*142 リクside ページ17
俺達は船に戻り、無事にガキを島に送った。
モビーの近くで船を泳がせ、マルコが来てショウさんと話をしていたので俺はAの元へ行った。
リク「よ、」
「今日は結構冷えんね」
リク「だろうと思って膝掛け持って来た」
何故こんなに優しくなったか?
こいつを凄いと認めたからさ。
上から過ぎだろとか思ったやついるだろう!
気にするな!!
リク「今まで悪かったな」
「ハハ、楽しかったからいいよ。あんた見てると飽きないし」
リク「なんだそりゃ、俺もいつかAみてぇに誰かを守れる力が欲しいな」
過去の事を思って言った言葉だ。
俺は昔から誰1人と守ってこれなかった。
「私の事あの時守ってくれたけどね、だから今はそれだけの力がある、自信持ちなよ。
いつかさ、私達2人で強くなってショウを守れるようになろうよ」
リク「....そうだな。そーだよな!俺ら2人が強くなれば俺達はショウさんを守れるよな!隊長守るのも俺たちの1つだし」
「私のことは副隊長として見なくていい」
リク「ん〜....そう言われてもお前のことどう見たらいいかなぁ、あっ!相棒として俺お前のこと見てもいいか?」
「相棒?!ハハ、やっぱあんた面白いよ!いいよ」
リク「うるせぇ!まぁそのなんだ...相棒としてこれからもよろしく頼む」
そう言った俺の顔は物凄く恥ずかしくて、赤色だったと思う。
けど、Aはそんな俺を見て微笑んだ。
あれから俺はAの相棒として、強くなれるようにショウさんに稽古に付き合ってもらって修行をした。
毎日Aの後ろをついて回って、戦うときもAの背中を預かった。
だからこそ俺達は2人で1つ。
105人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ジェシカ(プロフ) - マヤさん» うう!!ありがとうございます!!是非近々、番外編あげようと思います!! (2020年5月19日 12時) (レス) id: 3e4144fc06 (このIDを非表示/違反報告)
マヤ - この作品は、何度も読ませていただきました。読むたびに、泣きながら読ませていただきました。また、読みたいです。本当に、この本が大大好きです。 (2020年5月18日 9時) (レス) id: c6a99b26eb (このIDを非表示/違反報告)
マイ - とても良い作品で、泣きました。この作品は今までとっっても、お気に入りです。何回でも、何百回でも読みたいです (2020年5月16日 18時) (レス) id: c6a99b26eb (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん - 番外編、とても読みたいです!! この作品、泣きながら読ませてもらいました!!← ありがとうございました!! (2019年4月4日 10時) (レス) id: 62df2025c4 (このIDを非表示/違反報告)
ジェシカ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん〜!!お久しぶりです(^^)有難うございます(;_;)作ってみようかな!ちょっとずつですけど、できる限り更新します(⌒▽⌒) (2017年9月12日 17時) (レス) id: beb521388c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ジェシカ | 作成日時:2017年5月8日 14時