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部活が終わり更衣室から出ると
樹は既に着替え終わっていて
行きましょと歩き出す
暗い帰り道を無言で歩く樹の背中を
少し後ろからついて行くと
突然立ち止まる樹
樹 『 唐突であれなんすけど、、好きです 』
『 はい？ え、、 』
秋の夜風が髪を揺らし時が止まったように
静かな時間が流れた
樹 『 ずっと好きでした 、そのー、答えはAさんのタイミングで全然いいんで、、あ、家まで送りますね、暗いし、心配なんで。』
黙っている私に一方的にそう告げて
歩幅を合わせるように歩いてくれる
また明日と来た道を戻っていく後輩の背中を
家の玄関の前でただただ見つめて
それでも心に 頭に浮かぶの北人の事で
消えてくれない想いにため息をつく
結 『 それでまだ返事をしてないと、、』
『 はい、、、 』
結 『 報告が遅い！そして返事も遅い！ 』
『 すみません、、 』
結 『 もう冬だよ！冬！ 』
樹から告白された秋の夜
あれから結局返事はできていなくて
季節はもう冬へと変わっていた
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りる(プロフ) - Amさん» コメントありがとうございます！泣いてくださるとは(；＿；)これからも頑張ります！是非最後までお付き合いください！ (2018年10月18日 20時) (
レス) id: 14b61bd7f2 (このIDを非表示/違反報告)
Am(プロフ) - はじめてこんなに泣きました。ほんと共感づくしで続きが気になりまくってます！ (2018年10月18日 3時) (レス) id: 74739a92f3 (このIDを非表示/違反報告)
りる(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！とっても嬉しいです(´；ω；｀)切なさが伝わってよかったなと、笑 ぜひ最後まで読んでください！頑張ります(^ω^) (2018年10月17日 1時) (レス) id: 14b61bd7f2 (このIDを非表示/違反報告)
りる(プロフ) - しゅなんさん» コメントありがとうございます！とっても嬉しいです(；＿；)更新頑張っていきますので最後まで読んで頂けると嬉しいです(*´∀｀*) (2018年10月17日 1時) (レス) id: 14b61bd7f2 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 切なくて、胸がキュンキュンしました！読んでる途中にウルウルとしました！更新頑張ってください(^^) (2018年10月15日 19時) (レス) id: cb161fd6de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りる | 作成日時：2018年10月12日 16時
