33話(/・ω・)/にゃー! ページ45
翌日の朝。
A「じゃあ私、部活なので…」
赤司「ああああああぁ、待ってくれぇ、僕を置いて行くなんてやめてくれぇえ」
玄関で寝かせたら私の靴に顔を埋めていた赤司は、現在部活に行こうとする私の足に必死にしがみついて阻止しようとしています。
これがいいとこの坊ちゃんのやることですか。
廃れたな←
A「…気になってたんですけど、赤司君どうやってここに来たんですか。ていうか今日帰らないと部活とかは…」
赤司「プライベートジェットだ」
親指立ててドヤ顔してきたので、その顔を踏みつぶして玄関を出る。
そして素早く外に出て、鍵をしめる。
完璧。さすが私、この技を出来るのは私以外いないだろう…(ドヤ
…ん?でも待てよ
赤司君をここに置いておく=私のいない間赤司君のやりたい放題
考えていなかった!!!!
さっきかけた鍵を開け、扉を開け、そこにいるはずの赤司君を確認する、が。
A「い、いない…」
この間たった3秒。その間にどこへ行ったのか。あらゆる可能性が私の頭の中をめぐる。
その中の一つがぴこんと浮かんだ。
A「絶対ココだ」
部屋に入り、クローゼットの前に立つ。
思い切っきりクローゼットの扉を開ける。
赤司「…なっ!?」
そこには、予想通り赤司君いた。
が、予想外なところがひとつ、ふたつ。
A「……なんで私の下着を持っているんでしょうかねぇ、赤司君」
赤司「あ、い、いやこれはだね…あの、うん。……意外と派手なのを着ているんだNE☆((殴」
A「…地獄へ落ちろぉぉおお!!!!」
ドガッ!!……
鈍器で何かを殴ったような、そんな音がお隣さんのお隣さんまで聞こえたそうで。
______________
A「はぁ…」
岩泉「どうしたA、ため息つくと幸せ逃げるぞ」
A「もう逃げてますから」
あの後赤司君は、素直に家から出ていったけど、帰ったかはわからない。
A「…はぁ」
いつもと変わらない練習風景を見ながら、そういえば火曜日に練習試合だったかな…と、思い出していた私であった。
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あおインコ(プロフ) - 蒼空さん» 初めまして、コメントありがとうございます。作者の話は個人的に入れていたので受け流してもらえれば(笑)混乱されないように気をつけます。ありがとうございます! (2018年9月14日 19時) (レス) id: 2fa5f88898 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - 初めまして。話の内容凄く良かったです。でも、話の途中で作者の話入れられると、私馬鹿なので混乱して分からなくなるので、御願い致します(←何がだ) 有り難うございました (2017年5月13日 23時) (レス) id: e95dc619dd (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - りんさん» 了解!じゃあ敬語はなしで(笑)アニ絵でも全然大丈夫だよ。むしろイラストもらえるのが嬉しい(*´ω`*) (2016年7月19日 23時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
りん - りんはまだ小さめだから敬語とかは (2016年7月19日 23時) (レス) id: 9fe422214b (このIDを非表示/違反報告)
りん - いやあの「様」は…りんは絵下手くそだしかもしれない。アニ絵しか無理です。すみません (2016年7月19日 23時) (レス) id: 9fe422214b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおインコ | 作成日時:2015年5月7日 17時