黒子君の双子の妹が青葉城西高校バレー部にやってきました【ハイキュー&黒バス】

１２話(*｀ω´*) ページ21

A「ん……あ、あれ」









あれ…？









目を開けるとそこは、白い…天井。









窓から涼しい風。









あぁ、なんて心地いい場所。









よし、もう一眠り…









ガラッ！









私がもう一度眠りにつこうと目を瞑った瞬間、大きな音を立ててドアがあく。









誰ですか私の眠りを妨げるのは









その眠りを妨げた犯人は









及川「Aちゃん！」








え、なんで及川さんがいるんですか








状況が理解できません。









A「あ、あの…なんで及川さんがいる…というか来たんですか」









A「っていうかここ保健室ですよね？なんで私保健室なんかにいるんですか？」









謎だらけでわけがわからない。









覚えてるのは、教室に向かう途中廊下で何かが頭にぶつかって…それで…









及川「Aちゃんねー、男子が持ってた段ボール箱にぶつかっちゃって倒れたんだよ？」









あー、やっぱりそんなことでしたか、だと思いました。









A「そうなんですか…」









それはいいとして、それよりも気になるのは、なんでこの場に及川さんが来たのか、なんで知っているのか、なんで慌ててきたのか、なんで私の眠りを妨げたのかですよ









A「なんできたんですか？」









及川「え、なんでって…」









及川「Aちゃんが倒れたって聞いたから、だけど」









え…









そんな、理由できますか？普通。









A「…どうせ、授業さぼれるからーとか思ってるんじゃないですか」









及川「あ、なんだーバレた？」









ほらやっぱり、









早とちりもいいとこです。









心配して来てるれるなんてありえないんですから









及川「…ま、それもあるけどさ」









A「…？」









それ…も？









及川「…やっぱり心配だったから」









A「…！」









心配だったから









その言葉が頭の中をぐるぐると駆け巡る。









あったかい…









今まで、こんなこと









「心配？するわけないじゃないですか、なんで貴女なんかのためにそんなこと思わなきゃいけないんですか？無意味です」









思われもしなかった。言われも、しなかった。

ふふふふ_(。_。)_→←１１話ヾﾉ≧∀≦)

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