番・外・編☆(゜д゜)ﾍｰｿﾚﾃﾞ?←← ページ14
『青城のみんなで村八分を再現！』
むかしむかしむかしむかしあるところに、
青城の村という、ほぼ男な村がありました。
どの村にも存在するもの、それは掟。
そしてそれは、この青城の村にも。
『一、及川さんに優しくすること。(岩ちゃんは怖いから特にね！！)
二、ファンの子達は及川さんに会いに来るとき必ず及川グッズを二個以上持ってくること。
三、及川さんの前でウシワカちゃんと飛雄の名前を口にしないこと。
四、岩泉さんに口答えしないこと。』
A「…って、ほんとふざけてるんですか、なんなんですか」
イラつきながら、墨で書かれたその紙をぐしゃりと握りつぶした彼女は、
青城の村で唯一の女、黒子Aである。
水色の髪をお団子にして、着物て着るそのすの姿は、
A「…どうも」
金田一「う、うぉっ！？…え、あ…黒子か、びびった」
あまり認識されない。
そんな彼女を、唯一すぐに認識してくれるのは
岩泉「お、また来たのか」
A「はい、」
岩泉一。彼は物凄く男前でかっこいい。
…という噂が流れている。及川ファン曰く
「及川さんもかっこいいけど…いっつも一緒にいるあの人も、なんか男前でかっこよくない？」
らしい。
A「…この着物、私にはいささか大きいかと…」
何をして壊れたのか、穴の空いた床を直している岩泉の隣にちょこんと座り、話始めた。
岩泉「そうか？大丈夫だと思うがな」
こっちには目を向けず、床を見ながら言われたため、少々腹が立ったAは、あるいいことを思いつく。
A「そう言えばさっき、国見さんの家の近くで及川さんを見ましたよ」
岩泉「…」
ピクリ、
まさに獣が獲物を見つけた時のような反応で、バッとこちらを向くと、「待ってろ…」そう言って走っていってしまった。
A「冗談、なんですけどね…」
次帰ってきたら、今度はここに来たと言おう。
腹黒い彼女は、そう考えた。
_______
次回も！『青城のみんなで村八分を再現！』。
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あおインコ(プロフ) - 蒼空さん» 初めまして、コメントありがとうございます。作者の話は個人的に入れていたので受け流してもらえれば（笑）混乱されないように気をつけます。ありがとうございます！ (2018年9月14日 19時) (
レス) id: 2fa5f88898 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - 初めまして。話の内容凄く良かったです。でも、話の途中で作者の話入れられると、私馬鹿なので混乱して分からなくなるので、御願い致します(←何がだ) 有り難うございました (2017年5月13日 23時) (レス) id: e95dc619dd (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - りんさん» 了解！じゃあ敬語はなしで(笑)アニ絵でも全然大丈夫だよ。むしろイラストもらえるのが嬉しい(*´ω`*) (2016年7月19日 23時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
りん - りんはまだ小さめだから敬語とかは (2016年7月19日 23時) (レス) id: 9fe422214b (このIDを非表示/違反報告)
りん - いやあの「様」は…りんは絵下手くそだしかもしれない。アニ絵しか無理です。すみません (2016年7月19日 23時) (レス) id: 9fe422214b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおインコ | 作成日時：2015年5月7日 17時
