二人の悩み１ ページ4
黄海・金田一「はぁぁぁぁぁ…」
黄海・金田一「ん？…あ」
二人の息ぴったりな溜息。そして目を合わせ苦笑いする。
金田一「鈍感ってさ」
黄海「こんなにも…」
金田一・黄海「辛いんだな／辛いんですね」
黄海・金田一「「はぁぁぁぁぁ…」」
また二人の長い長い溜息が合わさる。
その溜息のわけとは…
黄海「どう考えたって！鈍感すぎますよ！」
バンッとテーブルを叩き怒鳴る黄海。
金田一「うんうん。まああれでお互い気づいてないからな…」
それをなだめるようにゆっくりと喋る金田一。
二人は今、学校近くの喫茶店でお互いの悩みを相談していた。
黄瀬と国見がいないのは、彼らの悩みがまさにこの二人だからだった。
金田一「もうほんとどうすればいいんだろうな、あれは」
黄海「もうどうしようもないんですかね…でも気づかないままAちゃんに彼氏とかできちゃったら…」
黄海「それだめだぁぁぁぁ！！！！」
金田一「…黄海はどうしてもあの二人をくっつけたいんだ…？」
黄海「はい！だって絶対両思いですよねあの二人！」
金田一「まあ…ね」
黄海「でもこの前国見さん。タイプの話したらAちゃんと全く違う人言ってましたよね…あれは誤魔化しなのかな……」
金田一「うーん。でも本心かもな」
黄海「え、そしたら…」
金田一「でもAには、その国見のタイプと全然違くても何故か好きにさせちゃう所があるんじゃない？」
黄海「お〜！さすが金田一さん！いいこと言いますね〜」
金田一「いや…ただ俺もそうだなーって思ったからさ」
黄海「え！？金田一さん好きな人いるんですか！？」
金田一「ま、まあ…」
黄海「ま、まじですか」
金田一「うんマジ」
黄海「…おぉ、じゃあ金田一さんも頑張らなくちゃですねっ！」
金田一「うん…」
俺の好きな人…今近くにいるんだけどな
彼の心の声なんて、聞こえるはずがない。
黄海「…実は私もいるんですよね〜」
金田一「え、まじ！？」
黄海「まじです」
二人がお互いの気持ちに気づくのも…まだ少し先。
続く (更新停止中)
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あおインコ(プロフ) - 柚雷@僕っ娘さん» あ、言われてみればそうでした！ご指摘ありがとうございます！！それと間違っていてごめんなさい┏○ﾍﾟｺ (2015年10月14日 16時) (
レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
柚雷@僕っ娘 - 間違ってたらすいません。帝光時代の1の淳の字が敦ではないでしょうか？間違ってたらすいません。 (2015年10月14日 15時) (レス) id: 9b69dc94cc (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - えーっとですね、なんか色々調べてはみたんですが、画像のURL？をこのコメント欄に貼って（？）いただけると、できるらしいです。もっと他に方法があったかもしれませんが私にはこれが限界でした（泣）すみませんm(_ _)m (2015年5月5日 21時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - ありがとうございます。こっちでも、調べます！！ (2015年5月5日 21時) (レス) id: 733fcfdf9d (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - ユウさん» 全然オッケーです！ありがとうございます！…なんですけど、私もわからないんです…、まだあんまり使い方とかわかってなくて、すみませんm(_ _)m。どうにか調べてみます。 (2015年5月5日 21時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおインコ | 作成日時：2015年5月5日 16時
