１０５話 ページ45
国見「……」
先ほどの爆弾発言から５分。
ただひたすら沈黙状態だった。
先に口を開いたのは、A。
A「…だからさ」
A「教えてくれさい…あ、」
国見「……」
A「噛んだ……」
国見「…はぁ、あー、言えばいいんだろ？言えば」
A「え、言ってくれんの！？」
国見「…」
妙にハイテンションで、顔をパァァっと輝かせるAに、少し驚いたが、
ここで言わなきゃもう二度と言えないかもしれない
そんな恐怖に近い気持ちが、彼を動かした。
国見「俺は…」
_______
正直な所、国見の好きな人なんて知りたくなかった。
だって国見の口から他の奴の名前が出てくんのが嫌だから。
でも、それでも聞いてみた。
国見の好きな人が私ならいいな
そう思ったから、
可能性は低いけど、というか、ほぼ100％でないと思うけど
それでも_____
_______
及川「いーわーちゃーん」
岩泉「あ？」
及川「Aちゃんと国見ちゃんがいないー」
岩泉「そう言えばいねぇな」
及川「今気づいたの！？岩ちゃん結構ひどいねー…って殴んないで！」
岩泉「…あの二人だからな、授業さぼって課題でもさせられてんじゃねぇか？」
金田一「ごもっともです」
岩泉「やっぱりな…」
及川「何げに無視するのやめようよ」
岩泉「Aは見るからに馬鹿って感じだからなー」
金田一「実際馬鹿ですよ、国見は普通ですけど」
及川「無視やめて！傷つく！」
岩泉「まあ、とりあえず練習すっかー」
及川「ジィイイイイザッスゥゥゥゥ！！！」←
岩泉「うるせぇクソ川！練習だボゲェ！」
及川「はーい☆」←←
金田一(…頑張れ、国見)
陰ながらこっそり応援する金田一
と
黄海「頑張ってくださいねぇぇ！！Aちゃんっ！！！」
瀬野尾「凛うるさい！今練習中！」
大声で応援する黄海だった。
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あおインコ(プロフ) - 嬶さん» ありがとうございます！この作品最後の更新が随分と前なので、コメントが頂けてすごく嬉しいです(^^) (2019年2月15日 21時) (
レス) id: 566ade62bb (このIDを非表示/違反報告)
嬶 - おもしろいし、国見ちゃんが好きです。 (2019年2月8日 11時) (レス) id: 99593e4c9e (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 飯を求めて三千里さん» あ、ありがとうございます…。そんな、笑わせるななんて、私には無理かも←これからもよろしくです！ (2015年12月29日 9時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
飯を求めて三千里 - 何これめっちゃおもしろいのだよ笑わせるな (2015年12月29日 8時) (レス) id: 4ecd63fe5b (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - フクネコさん» ありがとうございます！！すごい嬉しいです…。あ、涙が…いや塩が。 (2015年11月21日 20時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおインコ | 作成日時：2015年4月20日 23時
