９８話 ページ36
その後…
キーンコーンカーンコーン…
蘇芳T「じゃあホームr(ガラッ「セーフッ！？」お前いきなり開けんな！セーフじゃない、アウト！」
A「…えー、松葉杖なんだから少しはまけてくれよ〜」
蘇芳T「お前松葉杖で走ったのか！？」
A「まあ」
蘇芳T「まあ…じゃないだろ！それだめだろ！？」
A「…さあ？」
蘇芳T「さあじゃねぇよ！！…はぁ」
全員(なんか…平和だなぁ)←
蘇芳T「もういい…黄瀬、座れ」
A「うーっす」
蘇芳T「はぁ……それでだな_______」
それから蘇芳Tがなにやら話し始めたが、遅刻してきたAさんは、その話なんか全く聞いていなかった。
それよりも気になったのが、さっきから前でこそこそそわそわしてる凜と金田一、この二人だった。
キーンコーンカーンコーン…
蘇芳T「よーし、じゃあ一時間目の用意しろよー………はぁ」
本日何回目かの溜息をつきながら蘇芳Tが出て行くと、いっきに澤がしくなる教室。
A「あ〜…くそねm「Aちゃぁぁぁぁぁあん！！！！」っ！うっせぇ！真ん前にいんだからそんなデケェ声出すな！」
黄海「ごめんなさいですますしました！」←
A「は？」
黄海「あ、違う。ごめんなさいでござる！」
A「…お前なに、どうしたんだよ」
黄海「え、あ、あぁ！実はですねぇ…」
口に手を添えて、小さな声で彼女が言ったことには、さすがのAも驚いた。
A「は、はぁぁ！？お、おま、つきあ…んぐっ！？」
黄海「あー！そんなおっきい声で言わないでください！」
大きな声で何か叫びそうになったAの口を右手で封じると、
少し顔を赤くしながら、俯いた。
黄海「…言いふらさないでくださいね？」
A「いや、言わねぇけどよ…」
チラッと、左前ななめ前。金田一の席をみてから
半信半疑な顔で言った。
A「ほんとに付き合ってんのかよ…お前と
金田一」
その言葉に、隣で眠るセンター分けがピクリと動いた。
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あおインコ(プロフ) - 嬶さん» ありがとうございます！この作品最後の更新が随分と前なので、コメントが頂けてすごく嬉しいです(^^) (2019年2月15日 21時) (
レス) id: 566ade62bb (このIDを非表示/違反報告)
嬶 - おもしろいし、国見ちゃんが好きです。 (2019年2月8日 11時) (レス) id: 99593e4c9e (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 飯を求めて三千里さん» あ、ありがとうございます…。そんな、笑わせるななんて、私には無理かも←これからもよろしくです！ (2015年12月29日 9時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
飯を求めて三千里 - 何これめっちゃおもしろいのだよ笑わせるな (2015年12月29日 8時) (レス) id: 4ecd63fe5b (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - フクネコさん» ありがとうございます！！すごい嬉しいです…。あ、涙が…いや塩が。 (2015年11月21日 20時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおインコ | 作成日時：2015年4月20日 23時
