７３話 ページ3
A「ぶ、部活禁止…って…嫌ですけど…」
蘇芳T「嫌って言われてもこんだけやったら…」
黄海「あのっ！」
蘇芳T「ん？どうした黄海」
黄海「あ、あの、その、罰受けるのAちゃんじゃなくて私にもしてくれませんか！？」
金田一「き、黄海？」
A「は！？お前何言ってんの！？」
黄海「…だって
私を助ける為にしてくれたんだし、言わなかった私も悪いじゃないですか、だからです」
A「…でも…」
黄海「それにAちゃん、今いい感じにバレー部の人と仲良くなってきてるじゃないですか！それを崩して欲しくないです！」
A「…」
蘇芳T「よし！決めた！」
A「…何を…っすか？」
蘇芳T「今回の件は…ぜーんぶ無かったことにする！」
皆「「えぇぇ！？」」
国見「でも、流石にばれるんじゃ…」
蘇芳T「バレないように尽くす！そんでバレたら俺が責任取っから！それでいいか？」
A「私今まであんたのこと《ただのふざけたアホ教師》とか思ってた、すんません」
蘇芳T「黄瀬よ、宿題増やされたいか？」
黄海「あ、ありがとうございますっ！！！先生尊敬します！！！！」
蘇芳T「そ、そんないうなよ…てれる…」
A「先生かっこいー(棒読み」
男生徒「よっ！先生日本一〜！！」
男生徒2「流石みんなの蘇芳先生！」
蘇芳T「いやぁ、ほんと参る…。よし！じゃあさっさと片付けんぞ！」
皆「「はーいっ！」」
黄海「へ、へっくしゅ！！」
A「うわっ！唾飛んだ！」
黄海「あ、ごべんなざい…」
A「…風邪ひいた？」
黄海「わがりばぜん…うっ、寒」
パサッ…
黄海「う、うわっ！え、何、ですか…」
金田一「…それ、着てていいよ…//」
そう言って金田一が黄海にかけたジャージには、《AOBAJOHSAI. VBC》と書いてある。
黄海「…い、いいんですか？借りて…」
金田一「そんな格好じゃ風邪引いちゃうし…その、心配だから(色々と)」
黄海「あ、ありがとうございます…！//」
この時、すごく金田一がイケメンに見えたのは幻覚だと思いたいAと国見であった。
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あおインコ(プロフ) - 嬶さん» ありがとうございます！この作品最後の更新が随分と前なので、コメントが頂けてすごく嬉しいです(^^) (2019年2月15日 21時) (
レス) id: 566ade62bb (このIDを非表示/違反報告)
嬶 - おもしろいし、国見ちゃんが好きです。 (2019年2月8日 11時) (レス) id: 99593e4c9e (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 飯を求めて三千里さん» あ、ありがとうございます…。そんな、笑わせるななんて、私には無理かも←これからもよろしくです！ (2015年12月29日 9時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
飯を求めて三千里 - 何これめっちゃおもしろいのだよ笑わせるな (2015年12月29日 8時) (レス) id: 4ecd63fe5b (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - フクネコさん» ありがとうございます！！すごい嬉しいです…。あ、涙が…いや塩が。 (2015年11月21日 20時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおインコ | 作成日時：2015年4月20日 23時
