８０話 ページ12
『Aちゃんの好きなタイプってどんなですか？』
A「…知るかよ、んなもん…」
タイプってなんだよ…
『黒髪のショートで、背が高くて、頭良くて、ちょっとぼけてる子？』
私
金髪、セミロング、１５１��(チビ)、頭悪い、ぼけ…てんのか？
黒髪のショートで背が高くて頭良くてちょっとぼけてる子って言ったらよ
凛しかいないだろ…
凛
黒髪、ショート、１６９��(デカブツ)、頭良い(バカのくせに)、ぼけてる
…
まるっきり凛のこと言ってんじゃねぇか！！
A「なんなんだし…」
文句言いながら、ただっ広い校庭の隅を歩く。
あんまり人はいなくて、部活終わって帰る人がちらちら見える程度。
凛と帰る約束はしてたものの、凛の方が部活終わってないらしい
A「…めんどくせぇ」
体育館まで迎えに行くかな…
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及川side
まったく…
Aちゃん恥ずかしがって逃げちゃったよ…
及川「Aちゃんの好きな人、聞きたかったなぁ〜」
…なーんて
及川「もういい加減出てきなって〜、国見ちゃんっ！」
国見「げっ…ばれてたんですか…」
及川「ばれてるも何も〜、ロッカーの隅でこそこそしてたらばれるって絶対！見えてたし」
Aちゃんが気づかなかったのがすごいと思ったけど
及川「でもさー、なんで国見ちゃんは隠れてたのかな？」
国見「別に…なんでもないです」
及川「そーぉ？ならいいやっ！あ、ところで国見ちゃんも気になんない？Aちゃんの好きな人」
国見「……別に」
及川「えー、乗ってくれてもいいのに」
国見「そういうのいいんで、俺に関係ないし…それじゃ、失礼します」
パタン…
及川「…はあ、わかってないなぁ…二人とも」
これは先輩として、このビューティフル及川さんが一肌脱ぎますかっ！
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一方その頃の黄瀬ちゃん
樫崎T「ね！？少しでもいいからやってみない？ね？ね！？」
A「いやマジでいいです！ほんと勘弁してくださいよ！おい！凛助けろ！！」
黄海「あ…えっと…」
Aをバスケ部に入れたい、女子バスケ部顧問、樫崎小春にプレーを見せてとせがませていた。
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あおインコ(プロフ) - 嬶さん» ありがとうございます！この作品最後の更新が随分と前なので、コメントが頂けてすごく嬉しいです(^^) (2019年2月15日 21時) (
レス) id: 566ade62bb (このIDを非表示/違反報告)
嬶 - おもしろいし、国見ちゃんが好きです。 (2019年2月8日 11時) (レス) id: 99593e4c9e (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 飯を求めて三千里さん» あ、ありがとうございます…。そんな、笑わせるななんて、私には無理かも←これからもよろしくです！ (2015年12月29日 9時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
飯を求めて三千里 - 何これめっちゃおもしろいのだよ笑わせるな (2015年12月29日 8時) (レス) id: 4ecd63fe5b (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - フクネコさん» ありがとうございます！！すごい嬉しいです…。あ、涙が…いや塩が。 (2015年11月21日 20時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおインコ | 作成日時：2015年4月20日 23時
