今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:1,830 hit
小|中|大
ねぇ ページ19
JKside
ここから出して。
嫌だ。
どうして。
どうしても。
なんでっ俺、帰りたい、
ヒョンに会いたいよ
お前はさ、
え?
なんでっなんで、帰りたいの?
これからお前はあそこにいたっていいことはないよ。
だから俺はお前を救おうとしてこの世界に連れてきた。ねえ、あそこで生きるのは死ぬより辛い。生き地獄だ。
お前だってそう思ったくせに。
そんなことおもってないよ
嘘つけ。
お前のことは俺がよくわかってるんだ。
そんな、そんな、、
俺はヒョンたちがいてくれればっ
今ここには、君の言う“ヒョン”は居ないけど?
でもっ
なあ、解れよ。
お前は助けを望んでた。
この世界は平行線上にできている。
俺の世界とお前の世界は交わることはなかった。けど、けどね、俺たちは同一人物で
お互いに影響を及ぼしあっているんだ。
お前は俺で俺はお前だ。
意味がわからない。
頭が壊れそうだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ハナ | 作成日時:2019年6月16日 16時