鬼殺隊、辞めます。

十四話的な何か ページ16

館「そうだね杏寿郎、A、言うことは？」




『私はやってないです。その方のお姉さんを殺してなんていませんし、嫌がらせもしていません』




いやだから睨まないで。




不「御館様ァ、言い分なんて聞かなくても分かりますよ、全部コイツが悪いじゃないですかァ、完全に隊律違反ですよォ」




すごく指差しますね風柱さん。




冨「……辞めさせるべきだ」




思い込みって恐ろしいなぁ……と改めて感じる。



そんなにも信頼されていないのか私は。



御館様は困ったように笑って首を傾げる。



もはや楽しんでませんか？




館「それじゃ二人の意見が噛み合わないな。第三者の証言を聞くことにしようか」




故「第三者………ですか？」




館「そうだよ。彼女らの鎹鴉なら、いつも主人のそばにいる。客観的な正しい証言をくれるだろう。呼んでくれるかい？」




私は懐の鳥を呼ぶ笛を吹いて鎹鴉を呼ぶ。



因みに彼女の鎹鴉は元からいたが、その主人である三河桃実はギクッとした。



普通に考えて鎹鴉の口止めはしていないだろうし、かと言って柱が勢揃いしているここで妙な真似をすれば疑われるに決まっている。



大丈夫、作戦通りにいってる。



さて、公開処刑の始まりだ。




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始まりますよォ皆さんっ…………………‼


今新作の無一郎くん中心の小説を書き始めていたりします！


こちらが完結したらそれを作っていこうかなーと


今はとにかくこちら、クライマックスになっていきますのでよろしくお願いします！

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