夜の延長戦ゲーム : そらluz★※２ ページ34
『え、そ、そらるさん？』
「あー、やっぱ我慢出来ない
ごめんね、A。」
『な、何言って…んぅっ…！？』
すると突然意味の
分からないことを言いながら
私の顎を持ち上げて、
自らの唇を押し当ててくる。
顔を背けようとしたり、
押さえ付けられた両手を
動かそうとしてみたりしたけれど
やっぱり男の人の力には叶わなくて。
成す術なく
私の身体を解していくように
動き回る甘い舌の思い道理に
身体の力は抜け
彼に身を委ねる形になってしまった。
「んっ…はぁ……ごちそうさま
いや、これからまた喰べるから
いただきます、かな？」
『い、いや、ちょっと待って…！！』
身動きが取れない私を良いことに、
そらるさんが私の
服の胸元に手をかけてくる。
こんなこと、されたこともないし
そらるさんが
こんなことするとも思ってなかったから
しかもさっきの事もあって
身体が動かない。
「ちょっとそらるさん、やりすぎですよ」
「……」
『るすくん…！』
横からそらるさんの腕を掴む手。
るすくんだった。
救世主だ……
ほっと肩を撫で下ろした時だった。
彼の目付きが
そらるさんと同じようになったのは。
「そらるさんだけ、ずるいですよ」
『…え？』
彼の言葉の意味が分からなくて
唖然としていると、少し不服そうに
頭をかきながら私から離れるそらるさん。
「あーもう分かったよ
次るすどーぞ」
「ん、ありがとうございます」
私が逃げる間もなく
次は目の前にるすくんが立ちはだかる
るすくんは私を見て
１度優しく笑うと
横の壁にトンッと片手を当てて
私を閉じ込めた。
「ねぇ気付いとる？
今のA、すっごいやらしいで」
『っ…え？』
ツー…と私の頬を細い指でなぞると
私を焦らすように
首筋の辺りで指を迷わせた。
『っ……』
「顔が赤くなってて、
服装も乱れてて…すっごいえろい。」
『ひゃ……っ』
そう耳元で低く囁くと
私の足の間に膝を入れ込んできた。
『ちょ、やめ…っ』
「やーだ」
そのままグリグリと上にあげられると
なんとも言えない感覚が私を襲って
また可笑しくさせる。
「おーっと倒れないでね？」
「ゲームはまだ続いてる、でしょ？」
延長戦の大人のゲームは
まだ始まったばかり。
END
愛してるよゲーム : luz☆〔鳥夢さんリク〕→←夜の延長戦ゲーム : そらluz★※〔まろんさんリク〕
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日菜多(プロフ) - まふまふさんの身長のお話、178−148＝30ですよ((ｺｿｯ (2020年2月25日 23時) (
レス) id: 679cbd91ae (このIDを非表示/違反報告)
らお。(プロフ) - リクエストさせて頂きたいです。Souさんの、ヤンデレ、激甘、Rスレスレで、読ませて頂きたいです (2018年8月17日 10時) (レス) id: 61cd4351e7 (このIDを非表示/違反報告)
ななお - リクエスト失礼します。Souくんの話を読ませて頂きたいです！ (2018年8月16日 11時) (レス) id: 61cd4351e7 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ - 失礼します！凄く面白くて夢中になって読んでましたwあ、進撃の小人と巨人のまふくんのセリフの身長間違ってました！お節介かもしれませんが… (2017年12月6日 22時) (レス) id: 9e164e5257 (このIDを非表示/違反報告)
む犬 - ありがとうございます！またリクエストします！ (2017年10月9日 13時) (レス) id: f250e10484 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サテラ | 作成日時：2017年8月27日 3時
