甘いのは : アンダーバー★※3 ページ22
「本当…
起きたばっかなのに
こんなに動かせるとか怒ってる。」
『きゃ……!』
そう低く呟くと
いきなりグイッと強く私の腕を引っ張って
自分が寝ていたベッドに
私を押し倒すアンさん。
ボスッと背中に柔らかい感触と
アンさんの匂いを感じた。
『ア、アンさん…?』
「本当、朝からこんなことするとか…反則だから……」
『っ……』
そう切なそうな声で
私を抱き締めながら耳元で囁く。
耳元で喋ると吐息が耳にかかって
くすぐったいような
なんだか何とも言えないような感覚に陥った。
「僕の事も美味しく食べたんだから
次は僕が食べて良いんだよね…?」
『え……あ、ちょっ…!?』
アンはバッと私の胸元を
はだけさせると
一気に下着まで下に下げる。
今まで締め付けられていた胸が
部屋の少し冷たい空気に
晒されるのを感じた。
『ひゃっ!?
ア、アンさんやめ…!!』
「んっ」
『っあ……!』
アンさんは私の胸を鷲掴みにすると
そこに熱い舌を這わせて来た。
チロチロと舌で先端を愛撫されると
気が狂いそうな程もどかしい快感が
身体中を駆け巡った。
「なーんだ…
こっちの方が
甘いじゃん。」
アンさんがそう妖美に微笑むと
ケーキよりも
シュークリームよりも甘い、
恋人達の甘過ぎる朝が始まった。
END
黒色の愛 : 96猫〔あーこさんリク〕→←甘いのは : アンダーバー★※2
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あやのり - 待って間違えて2回送っちゃったw (2019年10月23日 21時) (レス) id: cb1eae126a (このIDを非表示/違反報告)
あやのり - R多くて嬉しいです← (2019年10月23日 21時) (レス) id: cb1eae126a (このIDを非表示/違反報告)
あやのり - R多くて嬉しいです← (2019年10月23日 21時) (レス) id: cb1eae126a (このIDを非表示/違反報告)
夜半の月 - ↓(補足)これからもがんばってください!すごく楽しみです!応援してます! (2018年7月29日 21時) (レス) id: c8e039902c (このIDを非表示/違反報告)
夜半の月 - すごくよかったです!((語彙力なしか!ww)←これ自分のことね!)アンさんすごく好きなので、うれしかったです!次は、詩人さん、クプラさん、みゅさん(ショタコンだけどww)の激甘よろしくです!楽しみにしてます!もちろん、アンさんのもよろしくです! (2018年7月29日 21時) (レス) id: c8e039902c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サテラ | 作成日時:2017年7月23日 19時