女性恐怖症 : 伊東歌詞太郎★※〔みぃさんリク〕 ページ14
帰って来ましたー!
待っていて下さった方
本当にありがとうございます(*´`)
―――――――――
『かっしたろさん!』
「……」
『かーしたろさんかしたろさん』
「ももたろさんみたいに言わないで…w」
座って携帯をいじる歌詞さん。
なんだよ、もう
折角反応してくれたかと思ったら
やっぱりこっちみないの
隣の椅子に座って
ずっとアピールしていた私は
歌詞さんの反応にだらりと項垂れる。
『ねーなんでこっちみてくれないんですか』
「だから言ったじゃん…俺」
“女性恐怖症なんだって”
Aの場合はなんか特にね
と、付け足す。
そんなの聞き飽きた
ていうかなんで私は特になの
私は歌詞さんの事大好きなのに
本当の心を見たいのに
女性恐怖症なんて…
『…私が治してあげますよ』
「…え?」
思わずポツリと溢した私の言葉に
歌詞さんは驚いたように固まる。
あ、言っちゃった
でも…もうこの際……
『私で…治してくださいよ』
私は自分の胸に手を当てて
歌詞さんの目を真っ直ぐ見つめた。
「それって…どういう……?」
『…こういう事です』
「っちょ……!?」
私は言葉を阻止するように
歌詞さんの膝に乗って抱き付いた。
しかも前から乗ったから
歌詞さんと向き合う形になる。
歌詞さんは肩に顔を埋める私に驚きながらも、
背中に手を回して支えてくれた。
しばらく流れる沈黙と
二人の鼓動の音。
密着しているからか
はっきりとお互いの鼓動が聞こえる。
歌詞さんの少し早い鼓動は
トクトクと音を奏で、
小鳥のように動いていた。
「…どういうつもり?」
『っ……』
いつもより少し低い声に
私は身体をビクッと震わせる。
さすがにまずかったか…
内心少しビクビクしていると
『……?』
身体を柔らかく包み込む感覚。
これって…
「何でこういうこと…するかな」
抱き締められてる……?
―――――――
久しぶり書いたら腕が鈍ってる(((
元からやけど(´・ω・)
女性恐怖症 : 伊東歌詞太郎★※2→←感情の裏表 : そらる4○
1431人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやのり - 待って間違えて2回送っちゃったw (2019年10月23日 21時) (レス) id: cb1eae126a (このIDを非表示/違反報告)
あやのり - R多くて嬉しいです← (2019年10月23日 21時) (レス) id: cb1eae126a (このIDを非表示/違反報告)
あやのり - R多くて嬉しいです← (2019年10月23日 21時) (レス) id: cb1eae126a (このIDを非表示/違反報告)
夜半の月 - ↓(補足)これからもがんばってください!すごく楽しみです!応援してます! (2018年7月29日 21時) (レス) id: c8e039902c (このIDを非表示/違反報告)
夜半の月 - すごくよかったです!((語彙力なしか!ww)←これ自分のことね!)アンさんすごく好きなので、うれしかったです!次は、詩人さん、クプラさん、みゅさん(ショタコンだけどww)の激甘よろしくです!楽しみにしてます!もちろん、アンさんのもよろしくです! (2018年7月29日 21時) (レス) id: c8e039902c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サテラ | 作成日時:2017年7月23日 19時