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「ほぉーゾムがねえ」
「大変だったんだよ…強いねえゾムさん」
「ロボロはもうご飯食べたの？」
「今からやで、Aも行かん？」
「ペ神さんから絶対安静って言われてるんだけどな」
「ええやん、俺運ぶし、一緒に飯食いたい」
「随分とぐいぐいくるね？
初対面のときはあんなに口数少なかったのに」
「お前それが迷子を救ってもらった人の態度か」
*
何故こんなにもロボロとは仲良いのかというと
入学式初日に話した子とは何か仲良くなる現象と同じ…とロボロが言っていた
私がまだ入りたての時に自室に戻れなくなったのをモニターで察したロボロが最初はインカムで道を説明していたのだが、方向音痴気味の私を気遣ってか
操作室から出てきて直接案内してくれ、そこでお礼にと部屋で少し話したくらいなのだが
「ロボロさんなんて堅苦しいやん、
ロボロでええんやで。俺もAって呼ぶし」
「ロボロ…さん」
「もうちょい頑張れや」
なんて顔布越しでも分かるくらい楽しそうだった
*
ロボロと話しているとｼﾞｼﾞｯとインカムが音を立てた
「ロボロ〜お前なにしとんねん
今日お前こっちで食うんやろ？飯冷めてまうで」
「大先生、すまんな今そっち行くわ！」
おや、もうお別れかと思っていると
「よし、急いで行かんとな」
そう言ったかと思うと有言実行と言わんばかりに
私を抱き上げ食堂へと走った
「ロボロ…君どこからその力湧いてくるの」
体の重心の使い方が上手いのかその身長に見合わず私を易々と抱き上げたのでびっくりした
「惚れた？」
「ご冗談を」
「ああ、口調が前に戻ってしもうた…戻してや」
「そういうことは軽々言っちゃだめだよ」
「なんで？」
「本気にしちゃう子いっぱいいるからね」
「……Aは？」
「私はちがうけど」
「なんなん、意味ないやん」
*
やっぱり1人は仲良い子ほしいなって
選ばれたのはロボロでした
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りまみっふぃー - 鵜久森さん» 絶対に見にいきます！コメントもします！ (2020年4月28日 0時) (
レス) id: b11877041c (このIDを非表示/違反報告)
鵜久森(プロフ) - りまみっふぃーさん» 次回作出来てるので良ければ^ ^ (2020年4月27日 13時) (レス) id: b3c4559ac8 (このIDを非表示/違反報告)
りまみっふぃー - 鵜久森さん» たまたま起きててww次回作楽しみに待ってます！！ (2020年4月27日 0時) (レス) id: b11877041c (このIDを非表示/違反報告)
鵜久森(プロフ) - りまみっふぃーさん» コメントありがとうございます！ちょっと待ってくださいw早すぎませんかwwでもありがとうございます!!次回作も良ければどうぞ宜しくお願い致します！ (2020年4月26日 11時) (レス) id: b3c4559ac8 (このIDを非表示/違反報告)
りまみっふぃー - 完結おめでとうございます！！(鬼早) (2020年4月26日 4時) (レス) id: b11877041c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鵜久森 | 作成日時：2020年1月15日 22時
