4話-�� ページ10
ピアーズ「うん、俺も最初は感情を持たない生意気な子供だと思って特に気にかけてませんでした。でも、見て行く度成長する度に冷静に分析してて、優しくて、戦闘だけじゃなくて色んな方面で優れてて、本当にそこら辺にいる男よりかっこいいけど、可憐さが隠しきれてなくて…、なんだろう守られたいと守りたいが混じってる感じがするんですよ。」
キャサリン「私は君が思うより魅力的な人間じゃない、感情を捨てただけ、ただ突き進むだけの刃に過ぎない。貴方こそ他のもっと可愛い子にその感情を向けるべきだと思うんだ。」
ピアーズ「その突き進むとこに惹かれたんですよ俺は、多分キャサリンじゃなきゃ俺はダメなんです。」
キャサリン「……そうなのか……？」
ピアーズ「あまり自分を卑下しないでください、俺が辛い」
キャサリン「それは、済まない…」
2人はコーヒーを飲み終え、支払いを済ませたあとでまた目的を決めてないまま再び街を歩く。
ピアーズ「手繋いでもいいですか？」
キャサリン「別に構わないが？、ってなんだその握り方……」
ピアーズ「恋人繋ぎです…一回やって見たくて」
キャサリン「あぁ、そうか……」
ピアーズは優しくキャサリンの手を握った
ピアーズ「(冷たい……でもやっぱり感触が柔らかくか細い…落ち着く)」
キャサリン「(……その感情はどうやったら生まれる？、分からない、私がいくら研究を重ねても分からない謎があるのか…)」
こうして2人は次の目的地を見つけに街をさまよった
続く
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作者名：バイオキャラが尊い | 作成日時：2022年11月15日 13時
