私にベッタリ猫たち。【TRIGGER】

→油断は禁物？ ページ30

．


時間は進んで、夕飯時。




『楽〜天〜ごはん〜だよ〜って……』



天は猫の姿になってソファーで寝てるし、
楽はというと、



『おいこら楽さん。起きて』



猫の姿で寝ていたものの、熟睡してるのか
起きる気配がない。




『…………あ〜残念だな〜〜楽の大好きな蕎麦を
用意してあげたのに寝てるならしょうがないよね〜〜

龍達と楽の分も食べちゃおうか〜〜〜〜〜〜〜

龍〜〜〜〜もう食べちゃO(( 「蕎麦！？！？何処だ！！！」 食いつき方早いな』




我ながらすごく汚いやり方だけどいつまで経っても
起きない方が悪いからしょうがない☆

許して下さい◎




「……おい、まさか嘘か？？」

『なわけないじゃーん。ちゃんとあるよ』

「今すぐ行く。ほら、Aも行くぞっ！！！」

『腕を引っ張らないでちょっ痛い痛い！！！！！！(怒)』

「お前がさっさと行かないからだろっ！！！」

『女性の腕を無闇に引っ張るなァァ！！！(怒)』




扱いが上手そうな彼は私に対しては悪いという
事が新たに分かりました。()




．




「だから言ったでしょ。楽とホントに過ごす気かって」

『すみませんでした。天くんの言う事を聞いてれば
腕がこんなに腫れなかったです』

「あ、あの、な……マジで悪かった……」

「女性に対して礼儀が酷すぎるね…キミは」




私の寝室からリビングまでのほんと数メートルで、
まさかの腕がめっちゃ腫れるという自体に
至りまして。龍に治療をして貰ってます。

腫れさせるくらい力溢れてホントに男の人
油断ならないことがまた1つ分かりました。

→今日は楽と。→←→そういえば()&作者から感謝。

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