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side瑞稀
久しぶりの涼の家で今俺は涼にキスされてる。口とかほっぺとかならいいかもだけど生憎されてるのは首。多分、痕つけられてる。それも複数
涼に痕つけられるのは嫌いじゃない。涼のものって印だし。一応、服で隠れるとこにしてくれてるし。でも問題があるとしたらこの間何も出来ないんだよな…。まぁ別にいいけどさ
その時ふとテレビが目に入る。そこにはローラースケートを披露する前の俺がいて。こいつが涼にかっこいいって言わせたって思うと昔の自分なのにちょっとイラッときた
「ねぇ涼。こっち向いて」
涼「？…なn(((」
跡をつけてた涼を呼び、顔を上げたところで俺から涼にキスをした。長めに深めに…テレビの中のあいつに見せるように
口があいたら中に舌を滑り込ませて…。いつも涼がやってくれるようにやった。俺だって学んでんだよ？でも涼がやったみたいには気持ちよくなれなくて…。諦めて涼から唇を離し涼の胸に寄りかかる
ちょうどこの形なら顔見られないからいいよね
涼「…瑞稀？どうしたの？…痕つけたのダメだった？」
「…だめじゃない。服で隠れるでしょ？ならいい」
涼「確かに隠せるとこにしたけど…。じゃあなんで怒ってるの？」
「怒ってる訳じゃなくて……その、嫉妬した。テレビに映る自分に。…涼にかっこいいって言われてて…その、羨ましかった…///」
涼「…ぶはっ。瑞稀可愛い♡♡あれも自分なのにw」
「う、うるさいなぁ///。俺だってわかってるけど、涼からかっこいいってあまり言われないから…いいなって思ったんだよ…///」
涼「みーずき。顔あげて。瑞稀の好きなキス、してあげる♡」
ちょっと恥ずかしかったけど、素直に顔を上げると本当に涼は俺の好きなやつをくれた。…やっぱり涼の方が上手だ
涼「ねぇ瑞稀。もっかい遊ぼ？」
「…かっこいいって言ってくれたら///」
涼「…瑞稀、かっこいいよ。歌ってる姿も踊ってる姿も演技してる姿もコンサートしてる姿も。世界一のファンである俺が保証してあげる♡」
「っつ〜///」
こういうかっこいいことを涼はサラッとやる。悔しいけど俺にはまだできない。だから俺なりの答え方で
「涼もかっこいいよ。涼のぜーんぶ大好き♡俺、涼と一緒で幸せだ」
ちゃんと言いたいこと全部言葉にする。これが俺のやり方
涼「///ごめん、もう待てない。瑞稀が悪いからね？」
その後はご想像にお任せします笑。俺はお前のもの
fin.
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作者名：ピンクローズ | 作成日時：2019年11月16日 17時
