それぞれの日常Ⅱ (ページ1)

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とあるオフの日ページ1

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ym×cn

付き合ってます

side涼介

今日は久しぶりの1日オフ！最近有難いことに忙しくて掃除とか出来てなくて。ちょうど大ちゃんからおすすめの掃除道具教わったから、今日終わらせようと進めてるとチャイムがなった

出前とか頼んでないし、今日誰か来る予定もないんだけどなと、不思議に思いながら確認するとそこに映ってたのは侑李で

急いで鍵を開けて中に入れる。あれっ、俺侑李との約束忘れてた…？

侑「…ふふ、ねぇりょーすけ、びっくりした？」

「へ、？なにが？」

侑「今日別に約束してないよ。近くに用事があったから来ただけ〜♪」

そう言いながら中に入っていった侑李。…とりあえず侑李との約束を忘れてた訳じゃなくて良かった。まぁ忘れる訳ないんだけど←

侑「りょーすけはさ、僕が来るまで何してたの？」

リビングに行けばソファに座ってる侑李に話しかけられた

「掃除してたよ」

侑「ふーん。それまだ時間かかる？」

「もう少しで終わるかな。だからちょっと待ってもらっていい？」

侑「…いいよ、待ってる。でも早く終わらせてね」

「了解笑」

侑李からお許し()が出たので掃除を再開。大ちゃんのお陰で掃除は順調だったんだけど、ちょっと取れない汚れがあって…

ネットで調べてもどれが1番いいのか分からなかったから、そういうのに詳しい大ちゃんに電話した

大「もしもし、山田？どうしたの？」

「あ、大ちゃんに聞きたいことあってさ、今大丈夫？」

大「いいよ、ちょうど休憩中だから」

「さんきゅ。この汚れなんだけどさ…」

取れない汚れについて説明し、質問に答えるとすぐに解決策を何個か教えてくれて。今家にある物でできる解決策を探す為家の中をうろうろ

ソファの近くを通ると腰の辺りに手が回され動けなくなる。さっきまでスマホいじってなかった？笑

「侑李、今電話中だから後でな？」

侑李の頭を撫でながらそう伝えるが力は強くなるばかりで。どうしようかと考えていると侑李から衝撃の一言が放たれた

侑「…僕がいるんだから大貴と電話しないで。りょーすけのばか…寂しいじゃん」

「っ〜///！…大ちゃんごめん、また今度聞くわ」

大ちゃんの返事も聞かず通話を切り、腰から手を離させた侑李を抱っこし寝室へ。え、まだ明るい時間じゃないのかだって？

別に愛し合うのに時間は関係ないでしょ？それにあんな可愛い侑李を食べない方が無理だから♡

fin.