# ページ3
環奈「Aちゃーん」
ひょこっと顔を出したのは青城のマネの蘭和環奈やった。
『…はい』
この人確か3年やったよな。年上やから敬語使わんとあかんのやろ…。
環奈「なーにしてんの?」
普通にしとれば可愛いのにな。勿体ない子ってパッと見ただけでわかるよな。
『…休憩です』
環奈「え?なんで?今試合中だよ?マネージャーだよね??」
あれ。なんかうち説教されとる?
『…うち臨マネなんです。そんなにガチでやれなんて誰も望んでへんしやる気もないんです。やる事やったら休んでええと監督に言われとるんで』
うちよう喋ったな…。偉いなウチ。やからええから寝かせてくれ。
環奈「えっそうなの!?
…嫌いなタイプどストライク
『…まぁ高校によってやり方はそれぞれですからね』
環奈「うん!そうだね〜」
え。何や。なんかうざい。
環奈「じゃ!環奈
はって強調しよったで奴。
黒須「A〜」
『…はい』
監督に呼ばれてヘッドホンを付けたまま監督の方にかけていった。
黒須「選手のノート見せてくれへんか」
そう言われて選手の特徴をまとめたノートを渡す。
監督は銀島のページを開く。
あぁ確かに今日銀島サーブの決定率低かったな。
黒須「決め急ぎか…わかった。ありがとさん」
『…はい』
・
滑津「A〜」
『…舞』
舞がかけてくるのを見ていると後ろから肩をトントンと叩かれた。振り返ると七三分けの茶髪の巨人が立っていた。
侑治よりも迫力あるな…
『…はい』
二「俺二口堅治つうんだけど稲荷崎のマネだよね?」
『…はい』
二「名前なんて言うの?」
『…狗崎A』
二「Aね。そんでさアッチから走ってきてるゴリラいるじゃん?」
ゴリラ…あぁ…舞か。
『…はい』
二「ソイツに俺いないって言っといて!」
『…はい』
二口堅治はいません。
滑津「はぁはぁ二口!じゃなくて大きい七三分けの茶髪の男こなかった?」
『…二口堅治見てないで』
滑津「え?なんで名前知ってるの?」
あ、やべ。
『さっき校庭に走ってったで』
滑津「え!ほんと!?ありがとう!」
二口「ふぅあっぶね〜。てかなんで二口堅治ってフルネームなんだよ!」
『…すいません』
思ってないけど。
二口「2年だよな??」
『…はい』
二口「俺も2年!タメにしようぜ!」
『…あ、うん』
二口「テンション低!!!」
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新(プロフ) - んへへ(まさかの飛雄ちゃんですっ (2020年6月16日 22時) (レス) id: e596ede8e2 (このIDを非表示/違反報告)
猫築かなめ - まさかのとびお?! (2020年6月16日 20時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
新(プロフ) - ありがとうございます!国語苦手で・・・笑笑更新頑張りますっコメントありがとうございます (2020年6月15日 22時) (レス) id: e596ede8e2 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ♪(プロフ) - 今回の歌詞もすごく素敵です!心に刺さって共感できます!!やっぱり文才があるといい歌詞も書けるんですね!わたしは読むのは大好きなんですが文才は全く持ってないので尊敬します!! (2020年6月15日 17時) (レス) id: 12d5eb2c7d (このIDを非表示/違反報告)
新(プロフ) - いえいえ〜!本当にわざわざコメントありがとうございます笑励みになります・:*+.(( °ω° ))/.:+歌詞もう1回乗せる機会ある予定ですので力になりたいっっ (2020年6月12日 21時) (レス) id: e596ede8e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめきち | 作成日時:2020年6月3日 20時