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順調に ページ4



伊之助はとても順調にすくすくと育っていった。伊之助はよく笑う子で、特にご飯を前にした時の笑みが可愛らしい。きっとこの子は天使だと思う。

泣いた時も可愛いけど、やっぱり笑ってる顔の方が可愛いよね。伊之助はあまり泣かない子なので、携帯のメモリが足らない。連写よ連写。

伊之助が泣くことと言えば、濡れたおしめを長く放置した時か、ご飯が中々来ない時、他には近くに私が居なかったりだろうか。基本、夜泣きはしない子なので助かってる。さすが天使。


「あら、御天ちゃん! 可愛い子ねぇ。…隠し子?」


突然だが私は薬局を営んでいる。町外れの薬局なので、来る人は殆ど常連と限られてはいるものの中々楽しくやっている。

目の前にいるおば様は常連客の一人、かなこさんだ。

そう、聞いた通りちょっと頭がイッちゃっている人なのである。


「かなこさん。私に浮いた話の一つや二つ上がって来たことはありましたか?」
「あの、派手派手の兄ちゃんと付き合ってるんじゃなかったっけ?」
「弟と付き合う阿呆は居ないと思いますけど」


「あれま、兄弟って言ってたかしら」なんて惚けたかなこさん。小学一年生と付き合う私ってみんなからどう思われてるわけ? いや、これはかなこさんの頭がイッちゃってるからそんな考えになるのか。

かくかくしかじか→←ここでもか ※修正しました



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- いつも読ませて頂いています。応援しています!無理のない範囲で、更新頑張って下さい(*´∀`) (2019年10月27日 8時) (レス) id: c89830493e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フ瑠ラン | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年9月9日 14時

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