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別に大丈夫 ページ7



別に勉強とかは一応、高校生までの勉強を終わらせている為、受験には殆ど響かない。どうせ行くとしても1番近いキメツ学園に通うのだ。偏差値は余裕クリアだ。


「別に中学までは義務教育だからね。そんな無理してまでも行くことはないさ」
「小学校も義務教育だ! 派手に休む!!」
「休みは地味だろ…」


天元は私が最近碌に学校に通えていないことを心配している。気持ちは嬉しいが、天元が学校を休むのはダメだ。


「テストの日は登校するから大丈夫。一位取って帰ってくるよ」


テストの日なら短いから早く家に帰れる。常連さんにでも見て貰えればいいだろう。

それでも自分が休んで伊之助の面倒を見ると言い張る天元。ここまで心配させていたのだと思うと少し申し訳ない。

そもそも、伊之助を育てると決断したのは私だ。なのに、反対していた天元はよく伊之助の面倒を積極的に見てくれるし、もう頭が上がらない。いいお兄ちゃんになるよアンタ…。いや、弟いるし既にお兄ちゃんか。

少し涙ぐみながら、これからは心配させない程度に学校に行こうと決意した瞬間だった。

すくすくと→←よくやってくれる



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- いつも読ませて頂いています。応援しています!無理のない範囲で、更新頑張って下さい(*´∀`) (2019年10月27日 8時) (レス) id: c89830493e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フ瑠ラン | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年9月9日 14時

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