検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:5,360 hit

五十五話 ( 'ч' ) ページ12

no side


『ん……』

一人の女性、横秋Aは声を漏らし起きる。
その女性の前にはなかなかの童顔の男性、安室透こと降谷零が居た。

『寝顔だけは可愛いのに。』

横秋Aはそう言葉を漏らすと自分の状況を確認する。
Aの手足は椅子に固定されていた。
Aが周りを見ると降谷 零の近くに自分のカバンがあるとわかったらしい。

『ねーねー、バーボンさーん?
起きてよー。ねーえー。』

Aが降谷に声をかけると片目を開けて言葉を発する。

「小さい子ですか、あなたは。」

そう言いながら降谷は片目でAを睨みつける。
そんな彼を他所にAは話しかける。

『ここ、どこですか?』

「僕の家です。」

当たり前、とでも言うように降谷はニッコリした。

『公安警察が”少女”を誘拐したー!』

大声でAが叫ぶと降谷は首を傾げる。

「どこに少女がいるんでしょう?」

と、笑顔でAに言った。

『てか、解放してくださいよ。
今日、バリバリの平日ですよ。』

Aが弱く睨みつけるも降谷は何事も無かったように答える。

「俺の質問に答えたら、解放してやる。」

『急に降谷さんにならないで!?』

急に喋りが降谷になったのに対して大声をあげるA。

『それで、質問は。』

さっきのふざけた声とは逆に真剣な声で話し掛ける。

「お前は、どこまでの情報を持っている。」

『…………。』

そう来ることは予想していた、とでも言うようにAは軽く笑う。

『どこまでだと思う?』

降谷に対して質問を投げかける。

「ッ!お前ッ!」

すると、降谷は今にも殴りそうな勢いで立った。

『降谷さん。暴力はいけませんよ。
そして、どこまで知ってるか。
私は君たちの正体。組織との関係。
その二つを知ってるよ。』

その時、降谷の唾を飲む音が聞こえた。

『じゃあ、まずは君たちの正体について。
私が知ってることを教えてあげるよ。』

Aはどこか楽しそうな顔で話を始めた。




━―━[JR 輪廻ーりんねー 駅(´・ω・`)]━―━
今さっきコンビニに連絡帳を買いに行った、
輪廻ーりんねーです!

学校が始まってしまいましたね、僕はもう疲れました。
そして、明日に発育測定があります。
身長が伸びてる事を祈ります。
夜更かしばっかしてたからなぁ…

そして、ディズニーシーではユウキさんに会えませんでしたね…
結構悲しいです。
次にこういった機会があったら会えればいいですね!


思い出話は終わりにして、
ユウキさん、パスです!

五十六話 (・Θ・)→←五十四話(・Θ・)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
26人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- めちゃ面白いです!更新頑張って下さい! (2018年9月22日 20時) (レス) id: 795dbb3df9 (このIDを非表示/違反報告)
輪廻ーりんねー(プロフ) - ルルミさん» ありがとうございます! (2018年8月21日 8時) (レス) id: bccc46f8e5 (このIDを非表示/違反報告)
ルルミ(プロフ) - 見てて超楽しいです♪ (2018年8月20日 9時) (レス) id: 59bb2b577c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:輪廻ーりんねー×ユウキ@受験生(仮) x他1人 | 作成日時:2018年8月17日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。