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大「だーかーら」
ゴトっとジョッキがテーブルに置かれて音がする。
前にも同じ光景を見たなと思って、次に言われるであろう台詞を想像してると、
大「直球やないとわからへんって」
呆れたようにはぁっと溜め息つかれることも予想通り。
『…ごもっとも、、、です』
大「ま、ええ事教えるから、それまでになんとかしぃや」
っと呟かれた日付は、誰しもが持っている1日で、
『急に言われても、、、』
大「まだ先なんやから、それまでに決着つけな、ずっとこのままやん?」
なんて言いながら、ボトルで焼酎を入れては飲み始めるから、私は頭の中で忘れないように日付を反芻しながら、こっそりと作戦を立てていたのは大倉くんには内緒のこと。
見えない場所で、信ちゃんにLINEを送っては、
-相談があるんです-
方向的に直球を投げられない私が出した答えは、少し遠回りの作戦だった。
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「どないした?」
個室の居酒屋。
街中がイルミネーションに包まれて、クリスマスで空気が浮かれたある日。
腰を下ろすなり心配そうな顔をしたのは、私があの日にした連絡が相談をしたいということだったから。
『あー、、、』
自分で言ったことなのに、相談の2文字にこんな顔をさせてしまって申し訳なさすら出てきてしまう。
『あ、えっと…』
「言いづらいことなんか?」
『少し…』
「ん?」
『少し、話、聞いてください』
「おん、ええで?
何でも言い?」
いつも以上に柔らかく微笑みを浮かべながら言われてしまうと、
『好き、、、』
と漏れたけど、
「ん?」
『、、、っな人が居るんですけどっ!』
思わず漏れた本音は信ちゃんに向けてなのに、相談の内容のように重ねた言葉で、少しだけ、信ちゃんが困った顔をした。
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蒼 - 物語読みました。 毎年こうやって作品を書いているの凄いですね(*^^*) (2020年7月2日 21時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼 - またまた続けてのコメントですみません...。 これ正しくはなにかあることをではないんでしょうか? (2020年7月2日 21時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼 - また続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 11(Side girl)おまけのここの部分 なにがあることを期待しているわけじゃないけれど、少しでも綺麗にしたい、なりたいと思うのは女心で。 (2020年7月2日 21時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼 - 続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 8のここの部分 驚くくらいナンパな言葉が朝から漏れて、周りの人が振り返ったけどもう気になんてせん。 これ正しくは振り返ったけどもう気にならへんではないんでしょうか? (2020年7月2日 21時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 7のここの部分 鏡の中に寝起きて情けない自分の顔があって、今日もいける…と意気込んだつもりやけど映るのはいつもよりも凹んだ自分の顔。 これ正しくは鏡の中に寝起きで情けない自分のではないんでしょうか? (2020年7月2日 21時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華絢 | 作成日時:2020年1月26日 0時