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『…///』
それだけで照れる様子がなんだか気になって、
いやあの頃はここで手とか繋いだんかな？
記憶を辿りながら、
これって所謂タイムスリップってやつなんかなと、
じりじりと照り付け始めた太陽を見上げて、
このあとはどうしたんやったかなと思い出す。
「あ…せや」
たいしたことやないのはわかっとるんやけど、
あの時のことを思い出して、
「ここに居って？」
駆け寄ったのはワゴンの下。
俺も暑さに負けそうで、
「どっち？」
2種類手にしたアイスバーを差し出すと、
うーんと小さく悩んでから手にしたのは赤い方。
『でも…そっちも気になる…』
そんな風に言われたら、
「先、食べてええよ？」
手渡してしまったらつまらんから、
口元に押し付ける直前まで差し出すオレンジ色の耳部分。
躊躇うように、
それでも、少し齧られる瞬間を目にしてすぐにその部分に齧り付く。
間接…なんとか。
たったそれだけのことやのに、驚いた顔して真っ赤になって、
今度は手渡した赤い方の耳部分に齧り付くから、
「それも味見してええ？」
Aの手首を掴んでから、
さっきとほぼ同じ場所に噛り付いたのは、
なんとなくもっと照れるAを見たくなったから。
やっとることに恥ずかしさを感じることがないのは、非日常感の漂う夢の国やから。
ここでやったら、どんなことでも出来そうやから、
歩き出すタイミングでまた手を繋ぐ。
ちょっとしたことに驚いて、照れて俯いて。
やけど、不意に微笑まれたら好きの気持ちは簡単に膨れ上がってしまうから、
休憩気分で乗ったアトラクションで1番後ろの席になったのをいいことに、
「A」
『ん？』
アトラクションを純粋に楽しんで、
油断するAに
『…っ！？』
触れるだけのキスをして、
我ながら狡いとは思うんやけど、
「嫌？」
流れる音楽に消されるのはわかるけど、
耳元で、Aにしか聞こえないくらいのボリュームで問うのはそんな一言で、
ブンブンと横に首を振るAの行動が嬉しくて
「もう一回」
と繰り返したのはいうまでもない。
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華絢(プロフ) - ひ み ささん» ありがとうございます♪ ネタ探しで思いついたパターンでしたが、あり得ない解決方法とかかなり強引に終わらせた感が否めませんwww (2019年5月3日 8時) (
レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
ひ み さ(プロフ) - お疲れ様＆ありがとうございました(*^^*) なかなか変わった趣向で面白かったです♪ (2019年5月3日 6時) (レス) id: 6eb2ce4a4e (このIDを非表示/違反報告)
華絢(プロフ) - めぐぽん(*´･∀･)さん» 若かりし頃的な(笑´・艸・) もう、ただ亮ちゃんとでぇとしたいだけの願望がぁぁぁ♪ (2019年4月23日 12時) (レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
めぐぽん(*´･∀･)(プロフ) - 亮ちゃんが純だ！すごい、こっちが恥ずかしくなる(//∇//) (2019年4月23日 9時) (レス) id: baf8bee298 (このIDを非表示/違反報告)
華絢(プロフ) - めぐぽん(*´･∀･)さん» よこよこさんが動かない(ΦωΦ)！！ クリアするのも諦めてますがwww どうしますかねぇ、あの2人は(〃ω〃) (2019年4月3日 19時) (レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華絢
| 作成日時：2019年2月28日 11時
