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ここで抵抗されたり、突き飛ばされたりでもしたら、酔った勢いって事で何も無かったように、また仲間になれたかもしれへんけど、少し唇が離れた時。
微かに触れ合える距離になった時。
驚いた顔をしながらも絢華が
絢華「…信五？」
俺の名を呼んで、首にその腕を絡ませてきたから。
絢華「信五…」
また俺の名前を、今度は甘さを含んで呟いて、俺からやなくて、絢華から距離を縮めてきたから。
数時間前にハグはしたけど、それ以上に力を込めて抱きしめて、貪るように唇に噛み付いた。
そうなると、なだれ込むのは俺のベッド。
絢華「シャワー…」
「そんなんあとでええ」
絢華「でも、汚い…」
「かまへん」
ご無沙汰やったコトをするというだけで無性に興奮したし、俺の下で今まで見たことがない顔をしながら反応する絢華にそそられた。
1回目は久しぶりやったからめっちゃ早く俺が逝ってもうたけど、その後は明け方まで。
絢華の身体から力が抜けてしまうまで。
隅々まで堪能したのはいうまでもない。
この頃には酒なんて完全に抜けてとるし、タバコの煙を吸い込んで吐き出したものをぼんやり眺めながら眠る絢華の頭を撫でる。
この関係は何になるんやろう。
一回ヤッたからって付き合うとかそんなんになるほど子どもやない。
せやけど、同じ家に住んでる時点で、ワンナイトとは違うし、あれか？
スポーツの一環？…にはならへんか。
それにな。
あれや。
抱いて、抱かれてるのに、俺らの中からは出てこなかった 好き の言葉。
やっぱり、こうなったことに深い意味なんてあらへんよな。
酔った勢いやな。
そんなことを考えながらも側から見たらただの男女の情事の後。
もぞっと動いた絢華に合わせるようにタバコは灰皿に押し付けて、ぴったり重なるように潜り込む。
冴えてしまった目やけど規則正しく聞こえる寝息につられるように眠りの世界に落ちていった。
明日の朝には、何事もなかったような関係になれたらいいなんて都合のいい考えに持ち込みながら。
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華絢(プロフ) - kukuさん» 乙女だから大丈夫よ(〃ω〃) 甘やかされたいのを引きずってるけど、、、まぁ、良いかしら？笑 (2019年9月21日 7時) (
レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
kuku(プロフ) - わたしこの場所にいて大丈夫かしら？って思いながら普通の恋愛を楽しむねwwもはや普通がわかんないけどww楽しみにしてるねー！ (2019年9月21日 7時) (レス) id: 77b505d5f1 (このIDを非表示/違反報告)
華絢(プロフ) - ブルームーンさん» こちらこそお立ち寄りいただき、ありがとうございます(〃ω〃) ね、どうなりますやら。彼はどう動いてくれるかなと、私も楽しみです(〃ω〃) (2019年6月14日 15時) (レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
ブルームーン(プロフ) - わぁー、どうなって行くんだろ…めちゃ、楽しみです！いつもありがとうございますm(_ _)m (2019年6月14日 14時) (レス) id: 9f4337f44a (このIDを非表示/違反報告)
華絢(プロフ) - 蒼乃碧さん» そんな気がしてましたかー？？？ねー、本当に、色々と、、、(ΦωΦ) (2019年6月3日 17時) (レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華絢
| 作成日時：2019年5月14日 15時
