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酒を飲んでる姿やったり、横顔やったり、亮やヤスに向ける笑い顔に不覚にもドキリとした。
まぁ、そんな俺の様子に即気がついたのは大倉で、
大「…ふぅん」
ニヤッと笑ったのを見逃したりはせんかったのに、止められなかったのは俺の下心。
カウンター。
横の席。
長い足を外に投げ出すようにスツールに腰掛けて、体を捻るようにして肩肘ついて、何かを話しかける姿はよく見る大倉の光景で、雑誌に向いていた顔が上がってチラッと大倉見たかと思ったら微笑みが浮かんだのがわかるから、これはまた大倉に持っていかれるのかとため息ついた。
まぁ、それはそれでそういうヤツやったと思うだけやし、話したことも、それ以前に目すらも合ったことがない。
俺が傷つく要因なんて一つもないんやけど、なんだか、何に対してかはわからへんのやけど、
「…残念やな…」
と呟きと一緒にグラスの中身を飲み干した。
空のグラスじゃこれ以上俺を満たすこともできなくて、渋々立ち上がって酒を注ぎに向かう時、
大「ええっ！？いや、嘘やん！？」
仰け反って驚いてる大倉が目に入って、再度、
大「いやいや、絶対に嘘やって！」
『どうかな』
大「んなことないやろー？
…ってほんまなん？」
なんだか意味のわからへんやり取り。
大「そんなわけないやろー？」
『さぁ』
大「嘘やってー！
…え…ほんまなん？」
『ふふっ』
チラリと見たその横顔は微笑むというよりもなんだか悪い顔して笑ってた。
大「えっ！？いや、え？」
『そろそろ離れてくれないと、とり憑くよ？』
大「いや、それは勘弁してくれへん？」
わからへんやり取りは置いておいて、お気に入りの焼酎入れたグラスを片手に席に戻る。
大「いややー」
すぐに青ざめた顔をした大倉が俺らのところに帰ってきて、
大「で、でた…」
幽霊でも見たんか？というような一言を放ってそこにあった水を一気飲みして息をつく。
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華絢(プロフ) - kukuさん» 乙女だから大丈夫よ(〃ω〃) 甘やかされたいのを引きずってるけど、、、まぁ、良いかしら？笑 (2019年9月21日 7時) (
レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
kuku(プロフ) - わたしこの場所にいて大丈夫かしら？って思いながら普通の恋愛を楽しむねwwもはや普通がわかんないけどww楽しみにしてるねー！ (2019年9月21日 7時) (レス) id: 77b505d5f1 (このIDを非表示/違反報告)
華絢(プロフ) - ブルームーンさん» こちらこそお立ち寄りいただき、ありがとうございます(〃ω〃) ね、どうなりますやら。彼はどう動いてくれるかなと、私も楽しみです(〃ω〃) (2019年6月14日 15時) (レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
ブルームーン(プロフ) - わぁー、どうなって行くんだろ…めちゃ、楽しみです！いつもありがとうございますm(_ _)m (2019年6月14日 14時) (レス) id: 9f4337f44a (このIDを非表示/違反報告)
華絢(プロフ) - 蒼乃碧さん» そんな気がしてましたかー？？？ねー、本当に、色々と、、、(ΦωΦ) (2019年6月3日 17時) (レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華絢
| 作成日時：2019年5月14日 15時
