495-Silhouette-(GS) ページ5
フッと会場全体の照明が落ちることによって、フロアが沸く。
興奮が歓声になって、それが最高潮になった時にステージのライトがついた。
シルエットだけが浮かぶように後ろから。
思わず眩しくて目を細めるけれど、ステージには5人の姿。
音が流れているわけではない。
ただそこに立っているだけ。
それなのに止まない歓声が起こっていて、
ステージの上の人たちの表情はライトでよく見えないけれど、
なんとなく微笑んだ気がしたのは空気が柔らかくなったから。
-あー、えー…-
マイクからの声が響いて、
フロアが一瞬にして静寂に包まれる。
中居「えー…っと。
急に静かになられても困っから。
なんか程よく騒いどけって」
香取「中居くんのとこだけ、空気よんであげて」
稲垣「今日喉大丈夫？」
草��「(笑)」
木村「てか、なんで俺らここに立ってんの？」
中居「そりゃ、あの2人が断れない雰囲気作って
無茶振りしてくるからだべ？」
ステージ上から指を指された2人は悪びれる様子もなく、
ガヤのようにステージの彼らの名前を叫んでいる。
稲垣「急に言うからさ、
髪の毛セットする時間もなかったし…」
香取「この格好、エプロン外しただけだからね？」
言われてみると、白シャツに黒パンツ。
中居さんだけは、普段被っているハットを身につけている。
木村「そう、急に振って行くから。
だけど、なんか、まぁ、ね。
特別だしさ。
久々だけど、たまにはいっかって」
中居「そう、特別なんだよ。
ここでこんな風にパーティしたいって言われた時は、
最初なに言ってるのかわかんなかったもん、俺」
村「ほんますんません」
中居「ほら、すぐにああやって謝ってくるべ？
ああ言われたら、受けるしかなくなって…」
剛「ほんまにすんません」
中居「そっちもだって。
まだ発声練習もしてないんだから、
今日、どうなっても責任取れないからな？」
草��「それ、いつもじゃん」
中居「そういう剛も一緒だからな？」
草��「中居くんよりは」
香取「同じくらいでしょ(笑)」
中居「吾郎なんか言えって」
稲垣「いやいや。
それにしても、こんな日にこうやって歌えるのは、
なんだかいい気分だなぁって思ってね」
緩やかに曲が流れ始める。
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華絢(プロフ) - ブルームーンさん» ありがとーーー♪ 突然のハニーメルトでした(〃ω〃) またいつか降りてきますように♪ (2019年5月13日 18時) (
レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
ブルームーン(プロフ) - わ！！！めちゃくちゃ嬉しいです！！ハニーメルト、大好き♪♪ (2019年5月13日 17時) (レス) id: 59c9fbe9e5 (このIDを非表示/違反報告)
華絢(プロフ) - ひ み ささん» お久しぶりでーす(〃ω〃) なんか、なんか、そんな気分で。不定期に浮かんできたらいいなみたいな♪ なので、また、そのうちにでも(〃ω〃) (2019年5月13日 16時) (レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
ひ み さ(プロフ) - お久しぶりです(*^^*) また続きが読めるとは思ってませんでした(///∇///) ありがとうございます♪ (2019年5月13日 16時) (レス) id: 6eb2ce4a4e (このIDを非表示/違反報告)
華絢(プロフ) - 真希さん» ありがとうございます(〃ω〃) 不意に、あ…一旦終わらせようって思ってしまって。作品は残すし、長編じゃなくても短編とかで書きたいなぁと思ってたりするので、その時にはまた遊びに来てください(〃ω〃) (2018年10月17日 10時) (レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華絢
| 作成日時：2018年7月7日 18時
