383-新ブランド立ち上げの…- ページ40
ライブ当日。
リハ終わり。
早めに切り上げたリハ。
というか、
途中でAちゃんが来たことがわかったから、
そこで終わった。
『私たちが早く来てしまったので…
リハーサル、時間まで行ってください』
今までと違うAちゃんを見た気がして、
泣きそうになった。
壁が…見えたから。
裏にはけて、楽屋で。
この間の電話の話になる。
Aちゃんだけやと思っとったんやけど、
男の人も一緒やった。
小林なんとかって人。
名刺は信ちゃんの前にあるからようわからん。
あぁ、せやけど、なんとなく名前は聞いたことあるわ。
昨年、正月早々に異動になるって話で聞いっとった人やな。
村「で、時間もあれやから、本題はなんやねん」
『信ちゃん、言葉遣い』
小さくAちゃんが怒っとる。
小林「嫌いじゃないからいいよ、そのままで。
ビジュアルも女子受けしそうだし」
和かに受け答えする様子が、
名取さんに近いものを感じるんやけど、
なんやろ？何かが違うなぁ、この人は。
小林「安田さんから説明する？
あ、もう、普段通りでもいいよ？
僕のことは気にしないで」
『…わかりました。
じゃあ…』
と渡された資料。
『弊社にて新ブランドの立ち上げに関しまして…』
横「面倒やから、結論だけでええわ」
『はぁ…。ほんとにそれで大丈夫？』
横「ええって。早よ」
『関ジャニ∞にイメージモデルをしてもらいたいです。
契約はひとまず半年。
女性のイメージモデルは、、水谷セイラさん』
大「…やる！」
安「はやっ！」
大「えー、やりたい」
村「まだ話聞いてへんやろ？」
『だから結論から言わない方がいいと思って
敢えて言わなかったのに』
Aちゃんが言わんこっちゃないという表情をするから、
完全に横山くんがヘソを曲げた顔をしとる。
小林「じゃあ、受けていただけるってことでいい？」
笑いながら言っとるけど、
そんな簡単に受けてええん？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 135人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
華絢(プロフ) - ひみささん» (ﾉω｀*)んふふ♪ マルちゃんにとって、主人公ちゃんはお姫様ですからね(〃ω〃) (2018年1月6日 19時) (
レス) id: 6fe5ea1206 (このIDを非表示/違反報告)
ひみさ(プロフ) - 丸ちゃん、優しい〜(≧▽≦) (2018年1月6日 8時) (レス) id: 2e580a9b8d (このIDを非表示/違反報告)
華絢(プロフ) - ひみささん» ありがとうございます(〃ω〃) がんばりまーす(*´ω｀*)ゞ (2017年12月12日 16時) (レス) id: 6fe5ea1206 (このIDを非表示/違反報告)
ひみさ(プロフ) - 移行お疲れ様でした(*^^*) 更新楽しみにしてます♪ (2017年12月12日 16時) (レス) id: 2e580a9b8d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：華絢
| 作成日時：2017年12月12日 16時
