40 ｰabｻｲﾄﾞｰ ページ40
またある日の放課後。
俺の前には何故か�眞論萓犬�立ちはだかっている。
｢阿部くん、俺はやっぱり阿部くんに伝えたいことがある。一緒に来てくれない？｣
｢バイトがあるので｣
うそ、今日はない。
�眞論萓犬肋�し困った顔をしながら、でもやっぱり俺の前はどかない。
隣には蓮もいるのに。
｢ごめん蓮、先行ってて｣
蓮にも足止めさせるのは申し訳なくて帰らせる。
心配そうに�眞論萓犬硫�をすり抜ける蓮に、安心させるようニコッと微笑みかけた。
｢伝えたいことならここで言ってください｣
｢んー、伝えたいことっていうか、知ってほしいこと……？とにかく、来てもらわないとダメなんだよ｣
お願い、とあざとく言う先生に、これは行くまで帰してもらえないなと察して仕方なく承諾する。
これで男が好きな俺を利用してホテルなんかに連れ込んだら絶対訴えてやる。
そう思いながら近くに用意されていた車へ乗り込む。
唯一俺の好きな人を知っている人物だから、関わり方には注意が必要だ。
しばらく車に揺られていると、着いたのは学校から少し離れたマンション。
まさか、ホントに家に連れ込まれる……？
俺の体は強ばって、�眞論萓犬�ドアを開けてくれても助手席から動かなかった。
そんな俺を察して声をかける。
｢大丈夫。俺の家じゃないし、何もしないよ｣
やっぱり�眞論萓犬寮爾辰動多瓦任�る。
さすが保健室の先生って感じなのかな。
その言葉に車から降り、一緒にエレベーターで上の階まで。
インターホンを押し出てきたのは30代くらいの男の人。
なんか、�眞論萓犬畔薫狼い�似てる気がする。
照とはまた違う、くしゃっと笑う笑顔が印象的だ。
｢いらっしゃい、初めまして｣
｢あ、初めまして……阿部です｣
少し緊張しながらも、上がってと言われ�眞論萓犬慮紊蹐砲弔い堂箸砲�邪魔する。
�眞論萓検△覆鵑任海海墨△譴討�たの……？
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桜井サラ(プロフ) - ゆのんさん» コメントありがとうございます！励みになります…更新頑張ります！！ (2020年5月12日 8時) (
レス) id: aa947d258f (このIDを非表示/違反報告)
ゆのん - 凄く面白いです。更新楽しみにしています。 (2020年5月12日 3時) (レス) id: fc4b9231a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜井サラ | 作成日時：2020年4月25日 8時
