二重人格メガネクラッチシューターの妹がバレー部でマネージャーとして活躍してます！

解決…したのかな？ ページ10

『わかった！それ、明日からしてみるよ！』


相 ｢また、なんかあったらいつでも連絡して！！｣


その後は、バスケ部のみんなの話を聞いたり私の話をしたりしてあっという間に時間は過ぎていった。


相 ｢あー、そろそろ帰ろうかな！｣


『え？もうそんな時間！？でも、私たちが帰ってくるの遅かったからそうだよね。遅くまでごめんね…』


相 ｢いいよのー！久しぶりに話せて私も楽しかったもの！｣


『じゃあ、お兄ちゃん呼んでくるよ！』









コンコン
『お兄ちゃんー？りこちゃん帰るってー』


ガチャ…
順 ｢わかった。…なんだその顔｣


『お兄ちゃん…ファイト！私はりこちゃんなら賛成だからね！』


順 ｢ダァホ。だから、そんなんじゃねーって。｣


相 ｢日向くーん？Aちゃん？｣


『あ、今から玄関行くから先した降りてて！』


順 ｢いいから、風呂入って寝ろ。明日も早いんだろ？｣


『うん。気をつけてね』


順 ｢おう。｣


相 ｢お邪魔しましたー｣


『りこちゃんまたねー！』


りこちゃんに相談してもらってスッキリした…でも…思い返すと、あれはちょっとびっくりしたな…


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相 ｢多分Aちゃんが他の人を恋愛的に観れないのにはこれが一番の原因だと思うの…｣


『なに…？』


相 ｢日向くんを一番好きなこと…！｣


『…？でも、お兄ちゃんは家族として大好きなだけで…』


相 ｢今まで日向くんよりいいなーとかカッコイイなーって思う男の子と出会ったことある？｣


『…んー、無いかも。』


相 ｢でしょ！絶対日向くんよりいい人はいたはずなのよ！｣


りこちゃん。それはお兄ちゃんにも失礼だし私もお兄ちゃん好きだから弁解したい。でも、事実だから何も言えない…。


『そ、そーなのかな…。』


相 ｢きっと感情を分けてみたら分かりやすくなるのかもしれないわね。｣


『分ける…』



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りこちゃん頭いいから難しこと言ってくるんだよね…私は頭がついて行かないよ…？
もぉー、考えても分かんないからやって見るしかない！！


『よし、明日から気にしてみよう！！』


私はお風呂に入りそのまま、寝てしまった。
鉄朗さんからラインが来てることにも気づかずに…

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