part.5 ページ6
泣いても泣いても、まだ溢れてくる涙。
どうしよ、このままじゃ迷惑になっちゃう。
はやく泣き止まないと...
「ご、ごめ...っ...涙とまんないやっ」
私は、そう笑って言った。
心配かけたくなくて、無理やり笑顔をつくる。
Jk「...ねぇ、っ」
彼は、私の腕を掴み
Jk「無理して、笑わないでよ...っ」
辛そうに言った。
なんで、そんなに辛そうなの。
なんで、そんなに優しいの。
なんで、そんなに私のことを考えてくれるの。
今までそんなこと考えたことなかったのに
わたしは数時間前に出会った彼に
まるで夢中になっている。
「ジョン...グク...」
Jk「泣いてるとことか...みてるこっちも辛くなるじゃん...っ」
優しいね、ジョングク。
心優しいのがわかるよ。
他人のために涙なんて...
私は、もう流せないかもしれない。
泣きたくても、泣けないかもしれない。
でも、今はウソのように泣いている。
涙がとまらない。
どうしてかな、
ジョングク、パワー...？
「ふは、っ」
すごいなぁ、ジョングク。
私、ジョングクに弱いんかな
でも、
この人なら。
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mulua(プロフ) - ☆さん» ありがとうございます！！更新がんばります！ (2017年3月10日 18時) (
レス) id: 16299a51b4 (このIDを非表示/違反報告)
☆ - めっちゃ面白いです！！更新頑張って下さい（≧∇≦） (2017年3月10日 8時) (レス) id: 58e277c22c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mulua | 作成日時：2017年2月28日 21時
