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part.3 ページ3

「え、えっと...誰ですか...」

?「あー...覚えてない?」

いや初対面の人に覚えてない?って言われも困るし!!いつ会ったんだよ!!

?「昨日の夜も、後ろにいたんだけど」

「っは...?!?!」

こいつ、まさか昨日の夜の...?!

「ストーカーっ?!?!」

この人が昨日のストーカーということがわかり、恐怖で足がすくんだ。

「や、やだ...!!こないで!!!!」

いきなりの展開すぎて、
頭がよくついていっていないけど、
絶対逃げた方がいいと直感で感じた。

?「いや、待って...っ!何もしないって!」

昨日追いかけてきただろっ?!
何言ってんだよ!!!

「やだやだやだ、お願いだから...っ」

足がすくみ、その場にうずくまってしまった。

?「ね、ほんとに何もしないよ...怖がらないで...?」

?「えっと...あ、あの、名前はジョングク。
昨日は、ごめんなさい。」

「ジョン...グク...?」

どこかで聞いたことのある名前だった。

Jk「人物は思いださなくていいから、大丈夫」

人物?この人、有名な人だっけ...
テレビ全然見ないから分かんないや。

Jk「A、でしょ?」

「な、なんで知ってるの...?!」

Jk「ストーカーみたいなことしてるのに、名前しらないわけなくない?」

いや、当然のように言われても...

「え、えっと...」

Jk「A、僕に捕まってください 」

「はあっ?!?!」

何いってるのこの人!!
やばいって...!

「いや、仕事あるしっ!」

ま、待って...

「遅刻!やば、会社に連絡入れてない...」
携帯のトーク画面を開き、連絡を入れる。


Aごめんなさい、遅れます。

ジェミン来なくていいよ、迷惑。

Aでも、みんなに迷惑かけちゃうんで行きます

ジェミン来る方が迷惑。ほんとに来なくていいから。そーやって会社休もうとしてんでしょ?そんなんだったら辞めろよ、クズ女が



「...っ、そんなにいなくてもいいのに。
全く、ひどいなぁ...っ」

会社の先輩のジェミンさん。
最初は優しく、何でも頼ってね!って言ってくれたのに、今は冷たく突き放される。

笑おうとしたけど、涙が溢れた。
もう、心がズタボロになっている。

Jk「A、そんな仕事...」

「そんな簡単に言うけど、私は他にも何もなくてっ...やっぱ1人で!!頼る人なんていないんだよ!!自分でやるしか…っ」







ジョングクさん、ごめんなさい。
助けて、なんて言えない。

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mulua(プロフ) - ☆さん» ありがとうございます!!更新がんばります! (2017年3月10日 18時) (レス) id: 16299a51b4 (このIDを非表示/違反報告)
- めっちゃ面白いです!!更新頑張って下さい(≧∇≦) (2017年3月10日 8時) (レス) id: 58e277c22c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mulua | 作成日時:2017年2月28日 21時

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