No.343 ページ43
緑谷Side
わからない人には教えてあげよう。僕の今の状態は...
何時ものサイズの闇雲くんが服を乱して赤面で僕の腰にくっついていて、僕はその闇雲くんを受け止めている。
それを他人が見たらヤってるとしか思えない。
上鳴｢しっ、失礼しました〜...｣
緑谷｢えっ、うわぁぁ！！ちょっと待って！！｣
芦戸｢いや、もう、なんか...ごめん｣
緑谷｢そんな顔して謝らないで！！？｣
相澤｢大丈夫だ。授業に遅れることはわかった。成績は下げないから楽しめ｣
緑谷｢相澤先生何かを悟った様な笑顔で言うのやめてください！！！てか闇雲くんって一応紙の上では相澤先生の養子じゃありませんでしたか！！？｣
相澤｢例え相手が男であろうとも自分の子供の恋路の邪魔はしたくないんだよ！！｣
緑谷｢そんなことで逆ギレしないでくださいよ！！てか皆闇雲くんが元の姿に戻ったことに疑問を持たないの！！？｣
｢｢｢確かに｣｣｣
いや今頃！！？
皆がわらわらと部屋の中に入って来る。すると闇雲くんは僕を数秒見つめた後、首筋に顔を埋めた。
A『ん...抱っこ』
緑谷｢えっ！？無理！！｣
流石にこのサイズは支えられない。てかまずなんで大きくなったんだ。昨日は僕の腕にすっぽりと収まるサイズだった筈なのに...
相澤｢ん、ちょっと闇雲かせ｣
そう言いながら闇雲くんの顔をまじまじと見る相澤先生。すると相澤先生は急に闇雲くんをおぶり出した。そして物凄い速さで何処かに向かって走っていく。
緑谷｢あっ、相澤先生！！？｣
僕は小さくなっていく相澤先生の後ろ姿を見詰めていた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 134人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
綾瀬凛利(プロフ) - すゆさん» うわぁ！ありがとうございます！そう言って貰えるととても嬉しいです！これからも宜しくお願いします！ (2020年3月27日 8時) (
レス) id: 25de9b7c1b (このIDを非表示/違反報告)
すゆ(プロフ) - 内容も良く、状況整理もしやすく、最高です (2020年3月27日 0時) (レス) id: 132be3fca8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：綾瀬凛利 x他1人 | 作成日時：2020年3月25日 17時
