【ヒロアカ】 E N D + α【男主】～相澤編～ (ページ19)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:79,384 hit

No.19　再来ページ19

爆豪Side

俺は窓から顔を覗かせた。すると窓の下でスタンバってたのはタメぐらいの3人の男。クソビッチは何を恐れていたのだろう。

西山｢おっ、やっぱちゃんヒーロー目指してる奴は反応良いんだな｣

大城｢それなのにアイツは...ククッ｣

高岸｢お前らそんな笑うなって。楽しみは今日の放課後まで取って置かなきゃ｣

爆豪｢うぜぇよ朝っぱらから何なんだお前ら｣

ワチャワチャと喋るソイツらにふつふつと怒りが沸いて来る。別にこっちだって暇で相手してる訳じゃないんだ。とっとと用件言って帰って欲しい。出来ればクソビッチも一緒に。

高岸｢そんな顔すんなって。俺らさ、親友の闇雲Aって言う奴迎えに来たんだよね。お前の隣の部屋に住んでるだろ？さっきから石当てて伝えようとしてるんだけど気付かないんだよね。俺ら中まで入れないからさ、お前、呼んでくれない？｣

入れないなんて嘘だろう。此処に入ろうとすると直ぐにロボに見つかり追放される。

一体本当は闇雲とどういう関係なのだろうか。

爆豪｢無理だ。アイツといると胸糞悪くなる｣

高岸｢もー直ぐそんなこと言うなよ。あ、そうだ！連れて来たらこの写真お前のアドレスに送ってやるからさ｣

ニコニコと笑いながらスマホを投げて来るソイツ。俺はそのスマホをキャッチして画面を見た。する画面にはソイツらが撮ったであろう動画が流れていた。

画面に映っているのは黒板。そして良く見ると蛍光灯からロープがぶら下げられている。するとそこに一人の男子が現れた。クスクスとアイツらの笑い声が聞こえて来る。するとその男子は目の前に置かれた椅子に登りロープに首をかけた。と、同時に画面がアップされる。

ロープに首をかけているのは金色の髪をした好青年。学ランには綺麗に学校名と名前が書かれていた。そして俺はそれを見て目を見開く。

爆豪｢千代若、A...｣

ーーーーー

皆様お馴染み、この3人は中学生時代闇雲を虐めていた3人です。

取り敢えず主犯格の高岸だけ覚えとけば後はどうにかなります。い。

因みに作者は高岸くん以外覚えてません((