【ヒロアカ】 E N D + α【男主】～相澤編～ (ページ17)

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No.17　二人の関係性ページ17

ASide

相澤｢"意識されてる"｣

そう低い声で言う相澤先生の頬を咄嗟に叩き固まる。え、今凄い音...

A『うっわぁぁぁあすみません！！すみません！！！』

相澤｢いや、大丈夫だと...ゴホッ...｣

パッと振り向いた相澤先生と目が合う。俺は咄嗟に目を逸らしてしまった。

A『っ...』

もう、帰りたい...

そう思った瞬間視界がパッと切り替わりあの寿司屋の知覚の芝生の上に落とされる。恐らく効果が切れたのだろう。俺はそう気付いた途端バッと立ち上がり相澤先生に向かって叫ぶ。

A『俺、先帰ります！！』

そしてパッと振り返り走り出す。もう顔なんか合わせたくない。明日なんて消えてしまえ。

A『このまま寮帰るか...』

タッタッと走りながら呟く。直ぐ近くだし、知り合いに会わない為にはそうするしかないだろう。こんな顔誰にも見られたくない。

寮の中に入りバタリと勢い良くドアを閉める。靴を脱ぎ部屋の前まで来た時、俺はハッとした。

A『部屋の片付け出来てないじゃん...』

荷物が来たのは今日の朝なので、まだ部屋は段ボールだらけだ。今から片付けをするとしても疲れて直ぐ寝てしまうだろうし、カッターも捨てられたから切る(ストレス発散をする)ことも出来ない。カッターを買いに行くとしてもコンビニまでは結構な距離がある。

...爆豪、寝てるかな？？

キィッと隣の部屋の扉を開ける。すると電気がついているだけで、本人はもう寝ているようだった。

A『失礼しまーす...』

不安ながらも部屋で制服に着替え爆豪の部屋に移動し学生鞄を側に置きベッドの中に入る。

起きた時殴られたりしないよね？俺良く人に｢誰かと一緒に寝たりするなよ？？お前寝起きある意味ヤバいから｣って言われるけど大丈夫だよね？？一応いつでも学校に避難出来るように制服のまま来たけど。

A『まぁ、しようがないよね。うん...』

明日謝り倒そう。そして抱いて貰おう。

A『おやすみ。爆豪くん』

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夢主くんがクソビッチ((