7時限目 ページ7
私はいつも通り家を出た
そして下駄箱で靴を履き替えようとすると
手紙が入っていた
そこには「お昼休みに屋上で」と書かれていた
sha「おはよーA!何それ?」
『なんか入ってたわ』
sha「ほーん、告白やったりしてなw」
『それはないと思うでw』
これがコネちゃんからの告白だったらいいな
そう思いながら教室へ向かった
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kn「屋上行こー!」
『おっけー!』
今はお昼休み
来いって言われてたけど行くしいいよね
屋上のドアを開けると誰もいなかった
イタズラかな?そう思った時
kn「下駄箱に入ってたん見た?」
とコネちゃんが言った
『見たけど誰もいないんだよね』
kn「それ俺やねん」
え?これコネちゃんからの手紙?
kn「A、俺お前のこと好きやねん」
『え、ほんとに?』
kn「俺と付き合ってくれへん?」
こんなことがあっていいのかな
『はい』
kn「え、ほんまか?よっしゃー!」
『これからもよろしくね、私の彼氏コネちゃん!』
kn「永遠に守ったるわ!」
そうだ、私はこの笑顔が大好きなんだ
初めて会った時の私が一目惚れしたこの笑顔
kn「俺成功すると思わへんかったわ!」
『なんで?』
kn「だって俺とは真反対やろ?
優しくて素直で賢くて可愛くて
こんな人俺にはあってないんちゃうかなって」
『それ私も思ってた
明るくて人気者でなんでも出来るかっこいい人』
kn「そんなん言われたら照れてまうわw」
『お互い様だよw』
私は今1番世の中で幸せ者だと思った
私とは真反対の君fin
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作者名:海月 | 作成日時:2020年1月18日 12時