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_____YG
｢ここがイマイチで、どんな曲調がいいのか...｣
YG｢曲自体は落ち着いてるけど、ダンスが激しいから何かインパクトある曲調にしたいよなぁ｣
｢確かに｣
PCに向かって眼差しを一直線に向けるAを
ひたすら無意識に見つめていた。
ほんと、綺麗だよなこいつ
あ、そりゃそうか
世界一美しい顔、3年連続1位だもんな確か
YG｢Aさ、なんであんなにジョングギを毛嫌ってんの？｣
｢本能的に、生理的に無理なタイプの人間だから｣
YG｢それだけであそこまで突き放すか？(笑)｣
｢なんか...呑気に考えてるって言うか、責任感がないって言うか...自分がすごい立場にいるのに、ちゃんとした行動が取れてないなって。｣
YG｢ん、まぁな｣
｢でも実力は認めていますよ。今まで色んな韓国グループのプロデューサーみたいなことして来ましたけど、才能はずば抜けてますしね。記憶力えぐいからダンスも覚えるの早いし。ただその威力を変に使いすぎてるから嫌いなんです｣
YG｢なるほどね。ジョングギそれ聞いたら、跳ね上がるわ(笑)｣
｢何があっても言いませんがね｣
YG｢てか髪の毛になんか付いてね？｣
｢え？｣
YG｢ホコリじゃん｣
｢あーさっき倉庫漁ってたんでその時のかと、すいませんありがとうございます｣
YG｢いえいえ。｣
なんて話してると、入口付近に人影を感じた
YG｢今あそこに誰か居なかった？｣
｢さぁ？スタッフさんじゃないですかね｣
YG｢そうかな？｣
明らかに隠れるような感じしたけど...
まぁいいか。
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作者名：ﾋﾞﾝ | 作成日時：2020年7月30日 14時
