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スタジアム ページ3

日本代表発表当日

貴「着いた…。ここが日本代表発表のスタジアム…!」

貴(にしても、知らない人いっぱいだな…。しかもなんか見られてる…?)

辺りをキョロキョロ見ていると、肩に手がおかれた

男「ねぇ、君可愛いね。サッカー好きなの?」

貴「え?いや、私は…」

Aの言葉をさえぎるように男は話す

男「良かったらこっちおいでよ。一緒に見よう?ね?」

貴(どうしよう…。この人しつこい…。)

Aが困惑していると、肩に乗っていた手が離れた

貴「!」

男「あ?」

?「困ってるだろ?やめてやれよ!」

Aの前に、オレンジのバンダナを着けた少年が立ち、男に言う

男「んだと?てめェ、その子のなんだよ?」

Aは内心ハラハラしていた。助けてくれたのはありがたい。しかし、もしそのせいで殴り合いに発展したらと気が気でなかった。
すると、横からツンツン頭の少年とゴーグルを着けた少年の二人が近づいてきた。

?「円堂?どうしたんだ?」

?「初っぱなからトラブルか?」

?「鬼道!豪炎寺!」

貴(なんか増えた!?)

男「さっきから何をごちゃごちゃと!その子を渡せばいい話なんだよ!」

しびれを切らした男がそう叫び、Aの腕を引っ張った

貴「きゃ…!?」

?「!!おい!その子を離せ!」

?「なるほどな。」

?「そういうことか。」

少年が男に突っかかっていくのを見て、二人は何かを察し、男にいった

?「お前、このスタジアムで騒ぎを起こすつもりか?」

男「は?」

?「俺達が誰か知らないのか?」

男「あ?………!!!」

少年がそう問いかけると、男の顔が青ざめていった

貴「…?」

男「お、俺用事あるんだった!じゃあな、お嬢ちゃん!」

そう言って男は乱暴にAを押して逃げ去っていった。Aは押された拍子に転びそうになる。

貴「わ…!」

ギュッ!

Aは目をつむるが、痛みは来ない。不思議に思い、目を開けると先程のバンダナの少年がAを間一髪のところで抱き止めていた。

貴「っわ…!?⁄⁄⁄ご、ごめんなさい!!」

Aは勢いよく離れた。

?「いや、大丈夫だ!君こそ大丈夫か?」

貴「あ、はい!助けてくれてありがとうございました!」

?「おう!俺は円堂守、よろしくな!」

貴「はい!よろしくお願いします!」

円「鬼道と豪炎寺もありがとな!」

貴「ありがとうございます!」

?「いや、俺達はなにもしてないさ。な?」

?「あぁ。そうだな。」

鬼道、豪炎寺と呼ばれた二人はそう言った。

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セツナ(プロフ) - 面白いです!頑張って下さい! (2022年8月29日 18時) (レス) @page12 id: 2ea77c9340 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎茉莉那(プロフ) - 頑張ってください! (2019年7月20日 8時) (レス) id: f928d0b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
冬華 - 面白いと思うよ!頑張れ! (2019年6月2日 3時) (レス) id: 3384a5d0ab (このIDを非表示/違反報告)
イデア博士(プロフ) - 夢主の設定がありきたりすぎてつまらないと思いました。他の妖ウォ小説でもあるような設定は控えた方が面白くなると思います。 (2019年4月7日 16時) (レス) id: ca8f97c9b5 (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - 桜だったり玲奈だったりいろんな名前に変わってるのでどれか一つに統一してくれませんか? (2019年4月6日 23時) (レス) id: eabf1cc157 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リリア | 作成日時:2019年4月4日 11時

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