56個目 修正済 ページ8
2人で話していると、ようやく緑間くんが戻ってきた。
高｢遅せぇよ、真ちゃん｣
『さ、帰ろっか』
緑｢ふん｣
先輩達のいる更衣室へと戻ると、
『あっれれー？』
そこには誰もいなかった。
高｢こりゃ、置いて行かれたな！｣
『緑間くんのせいという事で』
緑｢俺のせいにするな｣
高｢とりあえず腹も減ったし1番近い店にでも入るか｣
そうして私達は雨の中、会場を後にした。
『1番近いお店って言ったら……お好み焼き店があるね』
高｢んじゃ、そこにすっか！｣
『にしても雨止んでよかったー、これ以上濡れたくないし』
これぐらいならまだ我慢できる。タオルで拭いたからだいぶマシにもなったし。
高｢真ちゃんも風邪引くなよー？｣
緑｢俺がそんなヤワな訳ないのだよ｣
『流石人事尽くしちゃってますねー』
そんな話をしていると目的のお店が見えた。
『あ、そうだ、お母さんに連絡しておかなきゃ……2人とも先席取っといてー、すぐ行くから』
高｢おっけー♪｣
私はお店の前で携帯を取り出しお母さんに一言連絡を入れた。すると何やらお店の中が騒がしい。
高｢すんまっせーん、おっちゃん3人空いて……えっ｣
日｢なんでお前らここに！？つかほかは！？｣
高｢いやー、真ちゃんが泣き崩れてる間に先輩達とはぐれちゃってーw ついでに飯でも？みたいな？｣
何を騒いでるんだ、迷惑になるでしょーが！
2人にそう言ってやろうと、連絡も入れ終わり私もお店に入ろうとするが何故か2人はお店から出てきた。
緑｢店を変えるぞ！｣
『えっ、なになに？席空いてなかったの？』
高｢いやー、ちょっとなw｣
その瞬間、何故か止んでいた筈の雨が降り出した。暴風付きで…
せっかく乾いてきたのに意味なかった。
『ここまできたら清々しい！！！』
高｢Aちゃん早く中入って！！｣
高尾くんに言われ渋々中に入るとそこには誠凛のみんながいた。
なるほどね、そりゃ負かされた相手がいればお店も変えたくなるわ。
高｢あれ？もしかして海常の笠松さん！？｣
笠｢何で知ってんだ？｣
高｢ははっ！月バスで見たんで！全国でも高PGとして有名人じゃないっすか！うわぁ、同じポジションとして話聞きてぇな！あ、ちょっと混ざっていいっすか？こっちの席で話しましょうよ！｣
笠｢お、おい！｣
お前のコミュ力どうなってんだ、化け物か。
そして空いた席に緑間くんが座った。
え、私の席ないの？
お前の席ねぇーから状態？
え、辛い。
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ワダ(プロフ) - 雪泉さん» 夢主ちゃんと高緑の絡みがほんとに好きです笑更新楽しみにしてます！ (2020年3月25日 4時) (
レス) id: 24a14ce40a (このIDを非表示/違反報告)
雪泉(プロフ) - ワダさん» コメントありがとうございます！本当ですか！？ありがとうございます！もう自己満のお話で読み手の皆様ガン無視の内容になりつつありますがどうか緩ーく読んでいただけると嬉しいです！更新頑張ます！！ (2020年3月24日 17時) (レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
ワダ(プロフ) - 声出して笑う場面沢山あって読んでいてとても面白いです笑更新頑張ってください！ (2020年3月24日 13時) (レス) id: 24a14ce40a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪泉 | 作成日時：2020年3月21日 17時
