12話 ページ12
錆兎side
『錆兎っ!!鱗滝さんの所へ帰ろっ!!』
ギュッ
帰る途中、Aが手を繋いできた。
錆兎「あ”っ、あぁ」
………………多分、こいつは無意識に手を繋いでいるんだろうけど………
錆兎「俺だって男なんだからな………?」
これは聞こえているか分からない。でもあいつも何か言ったような気がした。
______________
Aside
『ただいま帰りました〜!!』
真菰「もう!A!!心配したんだからね!!」
『ッ〜〜〜〜!!真菰〜!!ありがとう!』
真菰「A???どうしたの?」
『いや、お腹が空いちゃって真菰、今日作ってくれたでしょう?だから、ありがとうって言ったの』
真菰「つ、作ったんじゃないよー!!鱗滝さんのお手伝いをしただけ!」
『でも、真菰が鱗滝さんの料理を作るの手伝った時すっごく美味しいもん!鱗滝さんよりも!』←
鱗滝「えっ」←
『あっ、いや、不味いって訳じゃないんですけど…………ほら、真菰って女の子だし……まぁそんな感じです!!』
鱗滝「(えっ、どんな感じ?)」
錆兎「A、そんなんじゃ伝わらないぞ、鱗滝さんなんだし、」
鱗滝「(えっ、錆兎?お前も?お前もか?)」
真菰「そうだよ!A!!鱗滝さんはなんにも分からないんだから!!」
鱗滝「グッ」
義勇「???そうだよね……?」←ずっと居たけど黙ってた。
☆全員鱗滝さんをイジり出した____!!
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瑠偉(ルイ) - 頑張って下さい! (2020年3月12日 14時) (レス) id: fd731e3884 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まな | 作成日時:2019年12月23日 7時