1話(過去編) ページ1
鬼を斬る、鬼殺隊、桜柱
それは、誰よりも美しく、桜が散るように舞い、鬼を滅する者___。
それが、私。
自慢の様で少し嫌だが、
勿論私は柱なだけあって苦労した。沢山素振りもして、走ったりして、肺を強化して、無一郎くんには適わないけど速さは柱で2番目位だ。
でも、頑張れたのは、鬼殺隊のみんなのおかげで、ずっと任務で疲れても、笑って居られた。
柱は、一人でも欠けちゃいけないの。
欠けてしまう時は、死んでしまった時か、大怪我をして、戦闘不可になった時、だから、もう戦えないから、今までの努力も水の泡だ。でも、助けて貰った人は沢山いるが………
皆、柱になる為、鬼の恨みを晴らす為、色々な人が目標を持ち、鬼殺隊になる。……極稀に、驚くような理由の者も居るが。
あ〜、私?私は、元は鬼に恨みなんて無かった。
でも、最終選別の時、私は、錆兎と義勇と最終選別を受けた。真菰はまだ力が足りないからお留守番。
でも…………説明を受けた後、錆兎は1番に山に入っていった。
錆兎の事だからなるべく死ぬ人が少なくなるように鬼を倒しに行ったんだね。
でもね…………錆兎………それがダメだったんだよ………、錆兎が死んじゃったら意味無いもの………どんなに鬼を倒しても……
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錆兎「水の呼吸!!壱の型!水面切り!!」
『やったっ!!いける!』
錆兎「っ……………!硬い!!」
パキッ
『えっ……………?』
手鬼「ヒヒヒッ、残念だったなぁ?俺の首は硬いんだ………」
『錆兎っ!避け…………っ!』
グシャッ
『っ………あ………さ、びと』
手鬼「次はお前だなぁ………?」
『っぁぁああ!』
『全集中!桜の呼吸!!壱の型!夜桜!!』
手鬼「っな…………!?早い!?」
『腕っ!全部斬れたっ!』
手鬼「っ………!!!!夜明け!!クソっ!俺の可愛いキツネがッッッ!!!!」
『待てっ!!!逃げるなんて!卑怯だ!錆兎はッ!お前をギリギリまで追い詰めた!この山のほとんどの鬼を倒した!この7日間の勝負は私たち人間の勝ちだ!!!』
『覚えておけッ!いずれお前を倒す者が現れる!!!例え、お前が崩れても!!私はお前を許さない!!』
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瑠偉(ルイ) - 頑張って下さい! (2020年3月12日 14時) (レス) id: fd731e3884 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まな | 作成日時:2019年12月23日 7時