173話「よし、行くか」 ページ28
『よし、んじゃあ早速、海軍本部に行くぞ！クロコちゃん、ダズ、チキン！』
と走って行くからか、準備運動を始めた。お前、
ｸﾛｺﾀﾞｲﾙ「何言ってんだ、俺とダズは賞金首だ。行けねぇよ」
お前とソイツ、2人で行け。と言うとあからさまに落ち込んだ。そんなに、落ち込むなよ…俺まで悲しくなるじゃねぇか。
『そ、そっかァ………じゃあ…チキン…行こっか…』
とチー・キンの手を引いてトボトボとAは歩き始めた。その姿にギチギチと心が締め付けられる感覚があった。だが、それはチー・キンによって緩められた。
「だったら、変装でもしたら良いじゃねぇか」
"変装"
ピシャァァァンッ！とチー・キン以外の俺達3人に雷が落ちた。
『変装…』
ﾀﾞｽﾞ「確かに、その考えは良いかも知れ無いがリスクが大き過ぎる」
だ、ダズの言う通りだ。リスクがデカ過ぎる。そこら辺の海軍基地ならまだしも海軍本部だぞ、海軍本部。海軍大将や中将…大物がウジャウジャ居る。
そんな所に賞金首の奴が乗り込む何て、自ら命を捨てに行くようなもんだ。
「確かにリスクは大きいかも知れないが、バレなかったら良い話だろ」
"バレなかったら"
俺の頭の中ではゴングと共に天使みたいな鰐と悪魔みたいな鰐が言い争い始めた。
天鰐「ダメよ！クロコダイル！せっかくインペルダウンから出られたのに、また、捕まっちゃう！」
悪鰐「ケケケッ、バレなかったら良いんだよ。バレなかったら！」
天鰐「でも！バレたらどうするの？！間違いなく、インペルダウン送りよ！」
悪鰐「最悪、Aが助けてくれんだろ」
天鰐「それでも…！！！」
行くか、行かないか…決着は中々付かない。う〜んと俺は考え込む。
すると、Aが口を開いた。
『そんなに、悩む程じゃねぇと思うよ。クロコちゃんとダズは賞金首だし、しかも、最近インペルダウンから抜け出したばっかりだろ、
だから、クロコちゃんとダズの好きなようにしたら良いと思う。
_____でもまぁ、クロコちゃんやダズと居んの楽しいから、こっちは来て欲しいかなぁ〜』
二パァー！と満面の笑みで言った。
よし、行くか←
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●RECさんコメントありがとうございます！
いっ、一気にですか？！ありがとうございます！(*´꒳`*)これからも、更新頑張ります！
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さくさくぱんだ - めっちゃ面白かったです！一人で笑って家族に変な目で見られましたwwwこれからも頑張ってください！！！ (2020年5月16日 15時) (
レス) id: 4623fb3585 (このIDを非表示/違反報告)
ムクロ(プロフ) - 脳内で天鰐がクロコちゃんボイスで流れてお茶吹き出しちゃったwwwこれからも更新頑張ってくださいwww (2020年4月10日 17時) (レス) id: 1f680d1d0e (このIDを非表示/違反報告)
●REC(プロフ) - ここまで一気に読みました。主人公ちゃんのテンションに引っ張られて楽しそうにするみんなが好きです。更新頑張ってください！ (2020年4月6日 18時) (レス) id: 86e634b30e (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 続きが楽しみです頑張ってください！ (2019年9月6日 16時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)
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