岡崎のぷりんせす

ﾎﾟﾝｺﾂ（ココさんリクエスト） ページ31

主人公目線

今私は家に一人だ。

なぜ？

それはあのオレンジ色のバカと喧嘩して、飛び出ていってしまったから。

いつもならうるさいと感じるがいざいなくなると寂しいものだ。

だれか来ないかな。
とりあえずひまであろうとしみつにLINEをする。

Aとしみつひま?
としみつうん
A家きてよ
としみつすぐ行く


よかった。暇しなくてすんだと心から思う。

ただ賢いYouTuberはこうゆう時に編集をするのだろう。

私は賢くないから気にはしないが。

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

「いらっしゃい｣

としみつ「酒買ってきた｣

「あざす｣

彼と私は缶ビールを開け乾杯をした。


としみつ「なんで喧嘩したの？｣

今なんとなく彼がモテる理由がわかったかもしれない。

「エスパーですか｣

としみつ「顔見りゃわかる｣

「んーちょっとしたことなんだけどね｣

としみつ「ははっお前ららしいわ｣

「なんだよー｣

としみつ「意外と落ち込んでるけどな｣

全て見透かされていた。

としみつ「てつやいないしお持ち帰りしよっかな｣

「なにゆってんの笑笑｣

としみつ「ゴキブリの時もしたな｣

「あれは……｣

としみつ「マジであん時可愛かった｣

「酔ってんの？｣

としみつ「酔ってねえわ｣

そんな会話をしているといつの間にか１時間が経っていた。

酔いも回ってきていたと思う。

ｶﾞﾁｬ

てつや「Aごめんー！！ってなんでとしみついんの｣

としみつ「いまから連れて帰ろうと思って｣

「いえーい！帰ろーえへへー｣

てつや「うわ酔ってんのかわいっじゃなくて！帰るってここが家でしょ？｣

「今日はとしみつと帰るの！｣

としみつ「そーだよてつやくん｣

てつや「もーせこいよー｣

としみつ「帰りまーす｣

「バイバイてっちゃん！｣

てつや「のおーーーーー！｣

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としみつ「はあ……｣

家に着いた。

俺は心の準備ができていたので声をかけようとした。

そしたら……

彼女は既に夢の中だった。

絶対わかってただろ！

下心丸出しだったのに……

お預け状態だ。

としみつ「なあお前はどう思ってんの？｣

「…ｽｩ……｣

としみつ「はあ……｣



「……すきだよ……｣

としみつ「！？｣

「ｽｩ……｣

今のは誰に向けてかは知らないが



としみつ「俺もだよ｣

そういっておでこにキスをした。
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リクエストありがとうございます！

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