Let my voice reach you.

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僕たちの後に続いて中に入った小さな家政婦さんは、キョロキョロと周りを見わたしている。









JN「どうやらこの子、本当に家政婦さんみたいだよ。」









パンPDに確認の電話をしたジニヒョンが未だ信じられないというようにそう言った。









HS「とにかく、会話？筆談？してみようか。」








JN「そうだね、一応お世話になる身だし、自己紹介とかした方がいいよね…？」









ジニヒョンはそう言って家政婦さんの肩をトントンと叩くと、ソファに誘導した。









僕たちも家政婦さんの目の前にギュウギュウ詰めで並んで座る。









JN「自己紹介、した方が、いいよね？」









ジニヒョンが大きな声でゆっくりと話すと家政婦さんは何やらノートを取り出した。









そしてジニヒョンを指さして
【肩幅が歩いてるみたいな人→ジンさん】


次にユンギヒョンを指さして
【とにかく気怠い人→ユンギさん】


次にホソヒョンを指さして
【馬っぽい人→ホソクさん】


次はナムヒョンを指さして
【1番大きい人→ナムジュンさん】


次にテヒョンを指さして
【顔がいい人→テヒョンさん】


次にジョングギを指さして
【うさぎ系マッチョ→ジョングクさん】


最後に僕を指さして
【小さい餅→ジミンさん】









そうやって僕たちとノートを交互に指さしながら見せてくれた。









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