Let my voice reach you.

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JK「ジニヒョンが起きて来た時にはもうこの状態だったみたいですよ。」








JM「へ〜。ジニヒョン何時に起きたんですか？」








JN「6時。」








JM「え…。てかAはどこですか？さっきから姿が見えませんけど。」








JN「洗濯物干しに行ってるよ。」









JM「僕ちょっと行ってきます。」









再びリビングを出てベランダに向かうと、そこには小さな身体で一生懸命背伸びして洗濯物を干すAがいた。









JM「おはよう。」









肩を叩いてそう言うとAはぺこりと頭を下げる。









JM「洗濯物、たくさんあって、大変だったでしょ？手伝うよ。」









Aは手をぶんぶん振って否定するけど、僕は勝手に洗濯物を一緒に干した。









Aは申し訳なさそうな顔をしていたけど、僕もやりたいんだよと言えばちょっとだけ困った顔して笑う。









洗濯物を干し終えると2人でリビングに戻った。









NJ「ジミナ、悠長にしてる暇ないよ、もうすぐ出る時間になるから早く準備しな！」









ナムヒョンに言われて時計を見れば8時15分。
確か今日は8時半にはお迎えが来る予定。









JM「ねぇなんでもっと早く起こしてくれなかったの？！」









JK「良いから早く準備したらどうですか？餅兄さん。」









ジョングクには文句のひたつやふたつ言いたかったけど、僕は今までにないスピードでシャワーを浴びて出掛ける用意をした。






だけどAが作ってくれた朝ごはんを食べる時間はどうやら無さそうで、残念に思いながら玄関に向かうと、その後ろをAがついてきて服を引っ張った。









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