番外編___片羽根の天使 3 ページ27
昼間しっかりと海で遊んだ俺たちとAはホテルに着くなり各部屋で倒れ込むようにして寝てしまい、夕食の時間もヒョンたちはただひたすら眠そうにしていた。
俺とAはもちろん相部屋で、夕食を食べたあとベッドで寝転んでいると
『グク！水着着てからちょっとだけこれ付けてて！』
いつの間に着替えたのかバスローブ姿のAがアイマスク片手にそう言った。
JK「え、何急に。」
『いいから早く！良いもの見せてあげる！』
言われるがまま海パンを履いてアイマスクを付けられた俺はAに手を引かれて部屋を出て歩かされる。
どうやらエレベーターに乗せられたようで随分長い時間乗っていると、ようやく扉が開く音がした。
『グク、着いたよ。』
エレベーターを降りて少し歩いた先でアイマスクを外されるとそこには人気のないプールが広がっていて。
『ここね、屋上にナイトプールがあるってパンPDが教えてくれたの。それでこの時間だけ、貸切にしてもらっちゃった。グクと2人だけで来たかったんだよ。』
そう言う彼女はバスローブをひらりと脱ぎ捨てた。
白い肌によく映えるシンプルな黒いビキニ、すらりとした脚、綺麗にくびれたウエストにこれまた綺麗な谷間。
昼間は隠れていた彼女の上半身の破壊力はかなり抜群で、ヒョン達には絶対見せたくないと心から思った。
『早く入ろ？』
プールに向かって目の前を歩いて行くAの背中には片方だけの羽根が生えている。
その姿はただただ天使にしか見えなくて。
あぁそういえばこの羽根の存在を知っているのは俺だけだ。
この片羽根の存在はこの先もずっと俺だけが知っていればいい。
Tシャツを脱いで彼女を追いかけると、俺は彼女を思いっきり抱き締めてキスをした。
翌朝ジョングクの機嫌は今世紀最大ってくらいに最高潮だったらしい。
番外編 片羽根の天使 終.
続く (更新停止中)
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めろん - めっちゃ面白かったです〜！ (2018年7月15日 5時) (
レス) id: be1ebe7a50 (このIDを非表示/違反報告)
まこ - 最高すぎ！！やば！！！グクやばば (2018年1月26日 22時) (レス) id: 4f4a3a6495 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 本当に本当に素敵な作品でした！！サイコーです！！大好き！！(〃ω〃) ジョングギ〜！サランへ〜(〃ω〃) 次回作も楽しみにしてます！！ (2018年1月25日 0時) (レス) id: 243c6c39f4 (このIDを非表示/違反報告)
テェギ(プロフ) - 楽しい小説有難う御座いました、また次の作品にも期待してます！！お疲れ様でした！ (2018年1月24日 20時) (レス) id: 59032997b8 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - きゅーーーーーん(〃ω〃) (2018年1月24日 0時) (レス) id: 243c6c39f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonta
| 作成日時：2018年1月20日 14時
