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JK「すっかり話題の人になっちゃったね。」
家の中に入ってからグクはずっとソファに座る私のことを後ろから抱き締めている。
テレビに映る自分を見るのは何だかとても変な気持ちだけどグクは釘付けだ。
『チャンネル変えない？』
JK「やだよ。俺Aが歌ってるの見るの好き。」
『ありがと。今度オッパたちも誘ってカラオケ行こうよ。』
JK「いいねそれ。ヒョンたちに言っとく。」
テレビの中の私が歌い始めるとグクは瞬きもせずじっと画面を見つめていた。
JK「これ、あの時弾いてくれた曲でしょ？」
『覚えてたんだ。』
JK「当たり前じゃん。ヒョンたちだって覚えてたよ。これ、ほんとにいい歌だね。」
『…グクのおかげで歌えたんだよ。』
JK「俺は何もしてないと思うけど？」
『いてくれるだけでいいの。それだけで私の力になるんだから。』
JK「へ〜、随分素直じゃん。可愛い。」
『うるさい。』
JK「Aだっているだけで、俺の力になるんだよ。…愛してる。」
そう言ってグクは力強く私を抱き締めると、優しくキスをした。
日に日に忙しくなるスケジュールも、感じていたプレッシャーも、グクがこうして側にいるだけで全てどうでもよくなってしまう。
好きな人がもたらす効果はそれはもう絶大なもので。
グクにとっても私がそういう存在であることが私の1番の願い。
『私も愛してるよ。これからもずっと。』
Fin.
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めろん - めっちゃ面白かったです〜！ (2018年7月15日 5時) (
レス) id: be1ebe7a50 (このIDを非表示/違反報告)
まこ - 最高すぎ！！やば！！！グクやばば (2018年1月26日 22時) (レス) id: 4f4a3a6495 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 本当に本当に素敵な作品でした！！サイコーです！！大好き！！(〃ω〃) ジョングギ〜！サランへ〜(〃ω〃) 次回作も楽しみにしてます！！ (2018年1月25日 0時) (レス) id: 243c6c39f4 (このIDを非表示/違反報告)
テェギ(プロフ) - 楽しい小説有難う御座いました、また次の作品にも期待してます！！お疲れ様でした！ (2018年1月24日 20時) (レス) id: 59032997b8 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - きゅーーーーーん(〃ω〃) (2018年1月24日 0時) (レス) id: 243c6c39f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonta
| 作成日時：2018年1月20日 14時
