_____193 JKside ページ44
部屋に日差しが差し込んで目を覚ませばいつもとは違う天井に一瞬戸惑って、けれど腕の中で眠るAを見てここがAの家の寝室であることを思い出した。
スヤスヤと眠るAの首筋に触れるとくすぐったそうに身を捩り、くるりと寝返りを打って背中を向けてしまった。
露わになった背中には片方だけの羽根が描かれていて、指でそれをなぞると一瞬ビクッとしたAはこっちを振り返る。
どうやら起きたらしいAにおはようと声を掛けると顔を真っ赤にして布団に潜っていった。
同じように布団に潜ればバッチリと目が合って、Aは恥ずかしそうに顔を手で覆った。
JK「何で隠してんの？」
『やだ、見ないで恥ずかしい。』
JK「なんで？可愛いよ？」
からかうようにそう言えば覆っていた手をずらして隙間からジロリと俺を睨むA。
そんなことをしても可愛いもんは可愛くて俺はそのままAを抱き締めるとAもそっと腕を回してきた。
『くすぐったい。でもあったかいね。』
俺の胸に顔をすりつける彼女。
JK「それって煽ってる？」
つい悪戯心に火がついてそう聞けば
『っ！ちがう！そーゆう意味じゃない！』
そう言ってまた顔を赤くする。
どうやら彼女は随分照れ屋らしい。
新しく見つけた一面すらも愛おしく感じた。
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ぶぅ - 更新楽しみです(^-^)頑張ってください！ (2018年1月10日 18時) (
レス) id: 5f8ac1065a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - たくさん更新してくださって、本当に嬉しいです！更新頑張ってください！ (2018年1月9日 20時) (レス) id: 9fe5426be1 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 更新頑張ってください！応援しています。ファイティン！p(^_^)q (2018年1月9日 18時) (レス) id: 323d4fe192 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonta
| 作成日時：2018年1月9日 11時
